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J-GLOBAL ID:201702264236045992   整理番号:17A0226110

Fe(II)触媒を用いたCu(I)光増感剤による光触媒的CO2還元

Photocatalytic CO2 Reduction Using Cu(I) Photosensitizers with a Fe(II) Catalyst
著者 (4件):
資料名:
巻: 138  号: 13  ページ: 4354-4357  発行年: 2016年04月06日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光触媒的CO2還元反応は光合成分野において重要であるばかりではなく,エネルギー不足や炭素資源不足を解消するための鍵になる技術である。これまで多くの研究において,光増感または触媒材料として高価な希土類金属錯体が用いられてきたが,廉価な金属の使用が望まれる。本研究では,増感剤として高価でないCuIジイミン錯体CuI(dmp)(P)2+(dmp=2,9-ジメチル-1,10-フェナンスロリン;P=フォスフィン配位子)および触媒としてFeIIジイミン錯体FeII(dmp)2(NCS)2を用いて,新奇で効率的でかつ耐久性のあるCO2還元光触媒系について報告する。還元剤として1,3-ジメチル-2-フェニル-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール(BIH)用いるとき,CO2の光還元過程は,まず,励起されたCuI増感剤の還元的消光を経て,CuI増感剤の1電子還元化学種からFe触媒への第1,第2電子移動を通して進行する。CO生成のターンオーバ数と量子収率はそれぞれ273および6.7%であった。
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  その他の触媒 
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