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J-GLOBAL ID：201702285244460773   整理番号：17A0246201

プログラミング演習における迷い検出に基づく学習教育支援システムの構築

Construction of Educational System Based on Impasse Detection in Programming Exercises

著者 (6件)： 杉山匠 (静岡大 大学院総合科学技術研究科) ,  小暮悟 (静岡大 情報) ,  野口靖浩 (静岡大 情報) ,  山下浩一 (常葉大 経営) ,  小西達裕 (静岡大 情報) ,  伊東幸宏 (静岡大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 438(ET2016 78-93)  ページ： 81-86  発行年： 2017年01月21日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プログラミング演習において学生は様々な行き詰まり状態に陥ることがある。学習者の行き詰まり時間や内容に関する情報は,学生の振り返り学習や教師の指導に有効活用できると考えられる。プログラミング演習中に学習者の進捗を判定するツールは多く開発されているが,時点間の変化に着目した行き詰まり検出は行われていない。本稿では,演習中の学生から自動で行き詰まりを検出するためのルールを作成した。作成したルールに基づいた行き詰まりの自動検出を行うシステムを構築し,授業へ試験導入し,検出結果の精度・再現率を求めた。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機プログラミング ,  実習 ,  計算機利用システム ,  教師 ,  学習 ,  *技術教育

分類 (2件)： 数値計算  (JE02000J) ,  科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (6件)：

• 平尾元紀,松澤芳昭,酒井三四郎,“Compile Error Collection Viewer:修正履歴分析によるコンパイルエラー学習支援システム,”情報処理学会情報教育シンポジウム,2014(2),pp.151-158,2014.
• 井垣宏,斎藤俊,井上亮太,楠本真二,“プログラミング演習における進捗状況把握の為のコーディング過程可視化システムC3PVの提案,”情報処理学会論文誌,vol.54,no.1,pp.330-339,Jan.2013.
• 内藤広志,斎藤隆,“プログラミング演習のための進捗モニタリングシステム,”情報処理学会研究報告,コンピュータと教育研究会報告,2008-CE-93,pp.33-40,2008.
• 小澤賢一郎,立岩佑一郎,山本大介,高橋直久,“プログラミング演習システムの演習履歴を用いた演習状況の閲覧・分析システムの開発,”教育システム情報学会2013年度学生研究発表会 東海地区,pp.7-8,Mar.2014.
• 鈴木浩之,小西達裕,伊東幸宏,“抽象的データ構造を含むアルゴリズム表現に基づくプログラム評価支援システムの構築,”教育システム情報学会誌,vol.24,no.3,pp.167-186,Jul.2007.

タイトルに関連する用語 (4件)： プログラミング演習 ,  学習 ,  教育支援システム ,  構築