特許
J-GLOBAL ID:201703000149187136

土壌採取方法及び地下水導出管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷川 昌夫 ,  森田 拓生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-062518
公開番号(公開出願番号):特開2016-188569
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2016年11月04日
要約:
【課題】地下構造物の地下水で被圧された部分の下の土壌を採取する土壌採取方法であって、地下構造物内への地下水の無制御な噴出を防止しつつ、従来の土壌採取方法と比較すると、簡単、安価に済む土壌採取方法を提供する。この方法の実施に用いる地下水導出管も提供する。【解決手段】採取対象土壌が下にある、地下構造物の地下水で被圧された部分fsに穿孔機6で土壌採取用孔100を穿つことで噴出してくる地下水を地下水導出管3の地下水放出口部31から水受け容器4へ流出させ、地下水排出装置5で予め定めた場所へ排出するようにして、該孔100からボーリング機7で土壌を採取し、その後、該孔を止水栓8等で閉じる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
地下構造物の地下水で被圧された部分の下の土壌を採取する土壌採取方法であって、 前記地下水で被圧された部分に、地下水放出口部を有する地下水導出管を設置する地下水導出管設置工程と、 水受け容器を前記地下水導出管の地下水放出口部から流出してくる地下水を受容するように設置する水受け容器設置工程と、 前記水受け容器に受容される地下水を予め定めた場所へ排出するための、水ポンプを含む地下水排出装置を設置する地下水排出装置設置工程と、 前記地下水で被圧された部分に穿孔するための穿孔機を用いて、前記地下水導出管の内側を通って該地下水で被圧された部分に土壌採取用孔を穿つ穿孔工程と、 前記穿孔工程で穿たれた前記土壌採取用孔から前記地下水で被圧された部分の下の土壌を、ボーリング機を用いて、前記地下水導出管の内側を通って採取する土壌採取工程と、 前記土壌採取工程による土壌採取後、止水用具による前記土壌採取用孔に対する止水処理と前記地下水導出管の撤去を行う止水処理及び地下水導出管撤去工程を含み、 前記の地下水導出管、水受け容器、地下水排出装置、穿孔機、ボーリング機及び止水用具のそれぞれとして、採取対象土壌が下にある前記地下水で被圧された部分に対して人力で搬入、搬出可能なものを採用することを特徴とする土壌採取方法。
IPC (1件):
E02D 1/04
FI (1件):
E02D1/04
Fターム (2件):
2D043BA08 ,  2D043EB06
引用特許:
審査官引用 (10件)
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