特許
J-GLOBAL ID:201703000812552307

粉体等の分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074508
公開番号(公開出願番号):特開2017-185426
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】粒体やペレットから粉体,フロスなどを分離する分離装置において、排気管から粉体やフロスとともに排出される粒体やペレットを極力少なくして粒体やペレットの回収効率を向上させるとともに装置自体を小形化することができる、粉体等の分離装置を提供する。【解決手段】円筒部21内に粒体やペレットとともに1次空気を旋回するように吹き込み、2次空気,3次空気によって上昇気流を発生させる。粉体,フロスなどは上昇し排気管2から排出される。中心部を真っ直ぐに上昇した粉体やペレットは、コマ19に衝突したあと、壁方向に移動し、旋回しながら下降する。2次空気で吹き上がる気流は、斜め上の円筒部21の内壁方向に向きが変えられるため、製品にする粒体やペレットのロスは極めて少なくなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上部に粉体やフロス等を排出する排出管が配置され、粉体,フロス等を含む粒体,ペレットが混合された1次空気が接線方向から導入される円筒部と、 前記円筒部の下部に設けられた円錐筒部と、 前記円錐筒部の下部中央に設けられ、側壁に設けた円周スリットからの高速空気を上昇気流に方向変換するスタビライザと、 前記円筒部で粉体,フロス等を含む粒体,ペレットを前記1次空気とともに前記円筒部の内周に沿って旋回するように送出する1次空気送出手段と、 前記円錐筒部の下部で前記円筒部から落下してきた粉体,フロス等を含む粒体,ペレットに前記円周スリットから高速空気を吹き込んで粉体,フロス等を前記円筒部に上昇させる2次空気送出手段と、 前記2次空気送出手段の下方から、3次空気を吹き上げる3次空気吹き上げ手段と、 前記3次空気吹き上げ手段の下から粒体,ペレットを排出する手段と、を備える分離装置において、 前記スタビライザの上部に円錐形状体のコマを設け、 前記スタビライザに当たって上昇気流に方向変換された2次空気は前記コマに当たることにより前記円筒部または円錐筒部の内壁面方向に向きを変えることを特徴とする粉体等の分離装置。
IPC (3件):
B07B 7/08 ,  B07B 7/01 ,  B07B 11/06
FI (3件):
B07B7/08 ,  B07B7/01 ,  B07B11/06
Fターム (8件):
4D021FA12 ,  4D021FA25 ,  4D021GA02 ,  4D021GA08 ,  4D021GA13 ,  4D021GA21 ,  4D021GB03 ,  4D021HA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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