特許
J-GLOBAL ID:201103022303950645

気流分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤川 忠司 ,  正木 裕士 ,  三上 祐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-214131
公開番号(公開出願番号):特開2011-056501
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】合成樹脂ペレット等の粒状材料に混入している軽い夾雑物を気流によって分離除去するための気流分離装置を提供する。【解決手段】上部に排気口11、下端に材料搬出口12を備える縦円筒形の分離器本体1内の中間部に、円錐状の上端部21を有するバッフル筒2が配置し、バッフル筒2の円筒部20に臨んで接線方向に開口する材料供給口13が設けられ、軽い夾雑物f,pを含む粒状材料gを一次空気A1と共に材料供給口13へ供給する材料供給手段と、下部空間32に二次空気A2を導入する二次空気導入手段とを具備し、送り込まれた軽い夾雑物f,pを含む粒状材料gは、一次空気A1と下方から吹き上がる二次空気A2に乗って環状空間30を周回しつつ螺旋状に上昇し、上部空間31へ至って粒状材料gが空気流速の低下に伴って落下する一方、遊離した軽い夾雑物f,pが上昇気流に乗って排気口11より排出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
上部に排気口、下端に材料搬出口を備える縦円筒形の分離器本体内の中間部に、上下端を閉塞した縦短円筒状のバッフル筒が同心状に配置し、このバッフル筒の周囲に分離器本体内の上下部空間と連通する環状空間が構成され、分離器本体の周壁部に、該環状空間に対して材料供給方向が接線方向になるように開口した材料供給口が設けられ、 前記バッフル筒の上端部が円錐状に上方へ突出すると共に、該バッフル筒の円筒部に臨んで前記材料供給口が開口し、 軽い夾雑物を含む粒状材料を一次空気の空気流に伴って前記材料供給口へ供給する材料供給手段と、分離器本体内の下部空間に二次空気を導入する二次空気導入手段とを具備し、分離器本体内へ導入する一次空気/二次空気の風量比が1/1〜1/5の比率に設定され、 前記材料供給口より分離器本体内に送り込まれた軽い夾雑物を含む粒状材料が前記一次空気と下方から吹き上がる前記二次空気に乗って前記環状空間を周回しつつ螺旋状に上昇し、分離器本体内の上部空間へ至って粒状材料が空気流速の低下に伴って落下する一方、遊離した軽い夾雑物が螺旋状に上昇する空気流に乗って前記排気口より排出されると共に、落下する粒状材料に付着していた軽い夾雑物が前記環状空間における空気の攪拌作用で分離して上方へ運ばれ、粒状材料のみが分離器本体内の下部空間を落下して前記材料搬出口に至るように構成されてなる気流分離装置。
IPC (5件):
B07B 7/08 ,  B07B 7/01 ,  B29B 9/16 ,  B29C 31/04 ,  B29C 45/18
FI (5件):
B07B7/08 ,  B07B7/01 ,  B29B9/16 ,  B29C31/04 ,  B29C45/18
Fターム (27件):
4D021FA12 ,  4D021FA22 ,  4D021GA02 ,  4D021GA13 ,  4D021GA16 ,  4D021GA21 ,  4D021GA29 ,  4D021HA10 ,  4F201AC01 ,  4F201AM32 ,  4F201BA02 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC19 ,  4F201BD04 ,  4F201BL47 ,  4F201BN32 ,  4F201BQ21 ,  4F201BQ32 ,  4F201BQ44 ,  4F201BQ53 ,  4F206AL01 ,  4F206AL05 ,  4F206AL12 ,  4F206JA07 ,  4F206JF01 ,  4F206JF23
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特公昭47-014859
  • フロス分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248182   出願人:株式会社日本アルミ
  • 粉取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-237631   出願人:産業機電株式会社
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