特許
J-GLOBAL ID:201703001795389436
トナー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
世良 和信
, 川口 嘉之
, 坂井 浩一郎
, 中村 剛
, 丹羽 武司
, 森廣 亮太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-049711
公開番号(公開出願番号):特開2017-191312
出願日: 2017年03月15日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】優れた耐熱保存性を有しながら、低温定着プロセスにおいても画像不良を生じにくいトナー。【解決手段】結着樹脂、ワックスを含有するトナー粒子を有するトナーにおいて、トナーの最表面付近及び最表面よりも深い表層領域におけるワックス濃度が制御され、ワックスが、加熱時に高い効率で最表面付近に移行することを特徴とするトナー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結着樹脂、及びワックスを含有するトナー粒子を有するトナーであって、
該トナーは、下記式(1)〜(3)を満たすことを特徴とするトナー。
Ps/Pd≦0.90 ・・・ 式(1)
2.20≦Ph/Pd ・・・ 式(2)
0.50≦Pd≦3.00 ・・・ 式(3)
式(1)〜(3)中、
Pdは、ATR法を用い、ATR結晶としてダイヤモンド、赤外光入射角として45°の条件によって測定し得られた該トナーのFT-IRスペクトルにおいて、3022cm-1以上3032cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度を1.00としたときの2843cm-1以上2853cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度を示す。
Psは、ATR法を用い、ATR結晶としてゲルマニウム、赤外光入射角として45°の条件によって測定し得られた該トナーのFT-IRスペクトルにおいて、3022cm-1以上3032cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度を1.00としたときの2843cm-1以上2853cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度を示す。
Phは、該トナーを150°Cで0.10秒間加熱し、25°Cまで放冷して得られたサンプルを、ATR法を用い、ATR結晶としてゲルマニウム、赤外光入射角として45°の条件によって測定し得られたFT-IRスペクトルにおいて、3022cm-1以上3032cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度を1.00としたときの2843cm-1以上2853cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度を示す。
IPC (2件):
FI (4件):
G03G9/08 365
, G03G9/08 331
, G03G9/08 325
, G03G9/08 311
Fターム (12件):
2H500AA01
, 2H500AA08
, 2H500CA03
, 2H500CA06
, 2H500CA30
, 2H500EA11C
, 2H500EA42C
, 2H500EA58C
, 2H500EA60A
, 2H500EA61C
, 2H500EA62B
, 2H500EA62C
引用特許:
審査官引用 (8件)
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磁性トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-269547
出願人:キヤノン株式会社
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トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-027469
出願人:キヤノン株式会社
-
トナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-105138
出願人:キヤノン株式会社
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