特許
J-GLOBAL ID:201703002069393013
自動走行の監視方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 森田 拓
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-502880
公開番号(公開出願番号):特表2017-522668
出願日: 2015年07月16日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
本発明では、車両(1000)の将来に発生しかつ検出した走行状況に基づき、走行支援システム(100)が、将来の走行状況において車両(1000)を自動走行モードで制御できるか否かを確認する。将来の走行状況において自動走行モードが不可能であり、かつ、将来の走行状況が発生するまでの時間(TS)が、運転者による車両(1000)の引き継ぎのために必要な時間(TU)よりも長いことが確認される場合、車両(1000)のセンサ(200)によって検出した、目下の走行状況における手動制御過程と、走行支援システム(100)によって求めた、目下の走行状況に対する自動制御過程とが一致するか否かがチェックされる。一致する場合、運転者による車両(1000)の引き継ぎが確認され、車両(1000)は引き続いて手動走行モードで制御される。
請求項(抜粋):
自動走行を監視する方法において、
該方法は、
・ 車両(1000)を準備するステップを有しており、前記車両は、自動走行モードにおいて運転者なしに、走行支援システム(100)を用いて自動制御過程によって制御可能であり、前記車両(1000)は、前記走行支援システム(100)により、前記自動走行モードが終了されかつ前記車両(1000)が停車される自動フェイルセーフモードにおいて制御可能であり、前記車両(1000)は、前記運転者の手動制御過程による手動走行モードで制御可能であり、前記自動走行モードと前記手動走行モードとの間の切り換えには、前記運転者による前記車両(1000)の引き継ぎのために時間(TU)が必要であり、
前記方法はさらに、
・ 将来に発生する走行状況を算出するステップと、
・ 前記将来の走行状況において前記走行支援システム(100)が前記車両(1000)を自動走行モードで制御できるか否かを確認するステップと、
・ 前記将来の走行状況において前記走行支援システム(100)が前記車両(1000)を自動走行モードで制御できないことが確認された場合、前記将来の走行状況が発生するまでの時間(TS)と、前記車両の前記引き継ぎのための前記時間(TU)とを比較するステップと、
・ 前記将来の走行状況が発生するまでの前記時間(TS)が、前記車両(1000)の引き継ぎのための前記時間(TU)よりも長いことが確認された場合、前記車両(1000)のセンサ(200)によって検出した、前記目下の走行状況における前記手動制御過程と、前記走行支援システム(100)によって求めた、前記目下の走行状況に対する自動制御過程とが一致するか否かをチェックするステップと、
・ 前記目下の走行状況における前記手動制御過程と、前記走行支援システム(100)によって求めた、前記目下の走行状況に対する自動制御過程とが一致することが確認された場合、前記自動走行モードを停止しかつ前記車両(1000)を前記手動走行モードで制御するステップと、
・ 前記将来の走行状況が発生するまでの前記時間(TS)が、前記車両(1000)の引き継ぎのための前記時間(TU)よりも短いかこれに等しいことが確認された場合、前記車両(1000)の前記自動フェイルセーフモードを起動するステップとを有する、ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
3D241BA29
, 3D241BA60
, 3D241CD05
, 3D241CD12
, 3D241CD28
, 3D241CE06
, 3D241DA13Z
, 3D241DA39Z
, 3D241DA52Z
, 3D241DC57Z
, 5H181AA01
, 5H181CC04
, 5H181FF27
, 5H181LL01
, 5H181LL04
, 5H181LL09
引用特許:
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