特許
J-GLOBAL ID:201703002389248020
精製銅並びに電線の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
平田 忠雄
, 角田 賢二
, 岩永 勇二
, 中村 恵子
, 遠藤 和光
, 野見山 孝
, 伊藤 浩行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127547
特許番号:特許第6066010号
出願日: 2016年06月28日
要約:
【課題】硫黄や塩素の濃度を適正な範囲に制御した精製銅及びその製造方法を実現することによって、高品質な銅線(導電率が高く軟化温度が低い銅線)を安定に生産すると同時に製造コストの低減を図ることができる電線の製造方法及び電線を提供する。
【解決手段】本発明の精製銅は、全体に含まれる硫黄濃度が3.1 mass ppm以下であり、全体に含まれる塩素濃度が1.1 mass ppm以下である。
【選択図】図12
請求項(抜粋):
【請求項1】 全体に含まれる硫黄濃度が3.1 mass ppm以下であり、全体に含まれる塩素濃度が1.1 mass ppm以下であり、最表面からの深さが15〜80nmの部位における硫黄濃度が620 mass ppm以下240 mass ppm以上であり、最表面からの深さが15〜60nmの部位における塩素濃度が700 mass ppm以下410 mass ppm以上である精製銅(カソードとして銅からなる種板を使用した場合であって種板から剥離しない場合の精製銅を除く)。
IPC (3件):
C25C 1/12 ( 200 6.01)
, H01B 1/02 ( 200 6.01)
, C22C 9/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C25C 1/12
, H01B 1/02 A
, C22C 9/00
引用特許:
引用文献:
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