特許
J-GLOBAL ID:201703004085843803

炭化水素油の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-180567
公開番号(公開出願番号):特開2015-048398
特許番号:特許第6104762号
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 常圧残油及び溶剤脱れき油を含む混合油を、水素ガスの存在下で脱メタル触媒に接触させる、脱メタル工程と、 前記脱メタル工程を経た混合油を水素ガスの存在下で脱硫触媒に接触させる、脱硫工程と、 を備え、 前記脱メタル触媒は、少なくとも低反応性触媒及び高反応性触媒を含み、 前記低反応性触媒は、多孔質の担体と、前記担体に担持された第VI族元素と、を有し、 前記高反応性触媒は、多孔質の担体と、前記担体に担持された第VI族元素及び第VIII族元素と、を有し、 前記低反応性触媒における第VIII族元素の触媒質量基準の含有率が、前記高反応性触媒における第VIII族元素の触媒質量基準の含有率よりも低く、 前記低反応性触媒における第VI族元素の酸化物の触媒質量基準の含有率が、1質量%以上8質量%未満であり、 前記低反応性触媒における第VIII族元素の酸化物の触媒質量基準の含有率が、0質量%以上1質量%未満であり、 前記混合油は、バナジウムを含有する化合物を含み、 前記バナジウムを含有する化合物の一部は、ゲル浸透クロマトグラフィーによって測定される分子量が3000以下である易分解性メタル成分であり、 前記易分解性メタル成分に含まれるバナジウムの量が、前記バナジウムを含有する化合物全体に含まれるバナジウムの量に対してx%であり、前記低反応性触媒の体積の割合が、前記脱メタル触媒全体に対してy体積%であるとき、 下記の不等式が成り立つ、 炭化水素油の製造方法。 0<x<100、 0<y<100、及び x-50<y<2.6x-99。
IPC (2件):
C10G 65/04 ( 200 6.01) ,  C10G 45/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
C10G 65/04 ,  C10G 45/08 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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