特許
J-GLOBAL ID:201703004723840329

遅消化性または消化抵抗性炭水化物組成物を含んでなる食物製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中村 行孝 ,  勝沼 宏仁 ,  浅野 真理 ,  反町 洋 ,  箱田 満
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258845
公開番号(公開出願番号):特開2013-066476
特許番号:特許第6170666号
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2013年04月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】デンプンの加水分解物を含む第一の水性組成物を、デンプンの糖化により産生することであって、前記デンプンの加水分解物が、複数種の線状糖オリゴマーと少なくとも1種の単糖を含んでなり、前記デンプンの加水分解物がコーンシロップ、デキストロースシロップまたはデキストロースグリーンズシロップであり、 前記第一の水性組成物を少なくとも149°Cの温度、かつ、少なくとも90重量%の固形濃度で、非線状糖オリゴマーの形成を引き起こすために十分な0.1〜15分の範囲の時間にわたりグルコシル結合の開裂または形成の速度を速める少なくとも1種の触媒によって反応させ、前記少なくとも1種の触媒が、前記第一の水性組成物を1.0〜2.5のpHにするために十分な量で存在する酸であり、この反応により線状糖オリゴマーよりも非線状糖オリゴマーの濃度が少なくとも2倍高く、主に消化抵抗性であり、前記第一の水性組成物よりも消化抵抗性が高く、少なくとも3の重合度を有する非線状糖オリゴマーを乾燥固形ベースで少なくとも50重量%の濃度で含んでなり、残留単糖をさらに含んでなる第二の水性組成物を産生すること、 前記第二の水性組成物から残留単糖の少なくとも一部を分離し、単糖に富んだ流れおよび消化抵抗性オリゴ糖に富んだ流れを形成し、その際、前記分離が膜濾過およびクロマトグラフィー分離の少なくとも1つを含んでなる方法により行われること、および 前記オリゴ糖に富んだ流れを回収し、オリゴ糖組成物を産生することを含んでなり、 前記オリゴ糖および前記糖オリゴマーの重合度が2〜30である、消化抵抗性または遅消化性であるオリゴ糖組成物を製造するための方法。
IPC (16件):
A23L 33/21 ( 201 6.01) ,  A23C 15/00 ( 200 6.01) ,  A23C 19/00 ( 200 6.01) ,  A23L 2/00 ( 200 6.01) ,  A23L 7/148 ( 201 6.01) ,  A23L 21/10 ( 201 6.01) ,  A23L 27/60 ( 201 6.01) ,  A61K 31/7004 ( 200 6.01) ,  A61K 31/7016 ( 200 6.01) ,  A61K 31/702 ( 200 6.01) ,  A61K 31/718 ( 200 6.01) ,  A61P 3/10 ( 200 6.01) ,  C07H 3/02 ( 200 6.01) ,  C07H 3/04 ( 200 6.01) ,  C07H 3/06 ( 200 6.01) ,  C08B 30/00 ( 200 6.01)
FI (16件):
A23L 33/21 ,  A23C 15/00 ,  A23C 19/00 ,  A23L 2/00 ,  A23L 7/148 ,  A23L 21/10 ,  A23L 27/60 ,  A61K 31/700 ,  A61K 31/701 ,  A61K 31/702 ,  A61K 31/718 ,  A61P 3/10 ,  C07H 3/02 ,  C07H 3/04 ,  C07H 3/06 ,  C08B 30/00
引用特許:
審査官引用 (20件)
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