特許
J-GLOBAL ID:201703005412123743
クラッチ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-014187
公開番号(公開出願番号):特開2017-133600
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】クラッチドラムおよびクラッチドラムに設けられるフランジの厚みを小さくすることができる、クラッチを提供する。【解決手段】クラッチドラム31の外周延部35の内側には、円環板状のフランジ36が設けられている。フランジ36の外周端部37は、外周延部35に保持されている。また、外周延部35には、リングギヤ13の外周部38が保持されている。外周部38は、リングギヤ13の内周部20と一体に形成され、内周部20の外周面から回転径方向に突出する鍔状をなしている。フランジ36の内周端部61とリングギヤ13の内周部20との間には、隙間SGが設けられている。隙間SGは、フランジ36がクラッチ締結荷重を受けて弾性変形したときに、フランジ36の内周端部がリングギヤ13の内周部20に当接する寸法に設定されている。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
回転軸線方向に延びる円筒状の延部を有するクラッチドラムと、
円環板状に形成され、外周端部が前記延部に保持されたフランジと、
前記フランジに対して前記回転軸線方向の一方側に設けられ、環状に形成され、外周部が前記延部に保持された回転要素と、
前記フランジに対して前記回転軸線方向の一方側であって、前記回転要素の前記外周部に対して前記回転軸線方向の両側に設けられ、前記延部に形成されている溝に嵌合されて、前記回転要素の回転軸線方向の移動を規制するためのスナップリングと、
前記フランジに対して前記回転軸線方向の他方側に設けられ、前記回転軸線方向に並べて配置された複数のクラッチ板と、
前記回転軸線方向に移動可能に設けられ、前記複数のクラッチ板に前記回転軸線方向の他方側からクラッチ締結荷重を加えるためのクラッチピストンとを含み、
前記フランジの内周端部と前記回転要素との間には、前記フランジがクラッチ締結荷重を受けて弾性変形したときに、前記フランジの内周端部が前記回転要素に当接する寸法の隙間が設けられている、クラッチ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3J057AA03
, 3J057BB04
, 3J057CA20
, 3J057HH01
, 3J057JJ04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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クラッチ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-039034
出願人:富士重工業株式会社
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プラネタリギヤ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-367728
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-334064
出願人:トヨタ自動車株式会社
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無段変速機の前後進切換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-031337
出願人:愛知機械工業株式会社, 日産自動車株式会社
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車両用遊星歯車装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-175109
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特許第8931611号
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