特許
J-GLOBAL ID:201703007298576832

船舶用熱電発電システム及び船舶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿部 伸一 ,  清水 善廣 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-051446
公開番号(公開出願番号):特開2017-118819
出願日: 2017年03月16日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
【課題】安定した長期の発電運転を維持するため、熱電変換素子の高温部の表面温度を適切な温度に調整することができる船舶用熱電発電システム及び船舶を提供すること。【解決手段】本発明に対応した船舶用熱電発電システムは、船舶1の内燃機関10から排出される排気ガスの通る排気ガス経路20と、内燃機関10を冷却する冷却水の通る冷却水経路30と、冷却水を噴射し排気ガスの温度を低下させる排気ガス経路20に設けた混合手段21と、高温部で排気ガス経路20から受熱し、低温部で冷却水経路30へ放熱することにより発電を行なう混合手段21の上流側に設けた熱電発電手段40と、冷却水を排気ガス経路20の排気ガスに混合させる熱電発電手段40の上流側に設けたミキサ手段50と、ミキサ手段50で供給する冷却水を調節して高温部における温度を制御する温度制御手段61とを備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
船舶の内燃機関から排出される排気ガスの通る排気ガス経路と、 前記内燃機関を冷却する冷却水の通る冷却水経路と、 前記冷却水を噴射し前記排気ガスの温度を低下させる前記排気ガス経路に設けた混合手段と、 高温部で前記排気ガス経路から受熱し、低温部で前記冷却水経路へ放熱することにより発電を行なう前記混合手段の上流側に設けた熱電発電手段と、 前記冷却水を前記排気ガス経路の前記排気ガスに混合させる前記熱電発電手段の上流側に設けたミキサ手段と、 前記ミキサ手段で供給する前記冷却水を調節して前記高温部における温度を制御する温度制御手段と を備えたことを特徴とする船舶用熱電発電システム。
IPC (5件):
H02N 11/00 ,  B63J 3/02 ,  B63B 35/00 ,  B63H 21/32 ,  B63H 21/38
FI (5件):
H02N11/00 A ,  B63J3/02 D ,  B63B35/00 T ,  B63H21/32 Z ,  B63H21/38 A

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