特許
J-GLOBAL ID:201703008103466970

メモリダンプ機能を有する情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-232727
公開番号(公開出願番号):特開2017-062841
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2017年03月30日
要約:
【課題】再起動が必要な異常を検出した場合、速やかに再起動し業務を再開させて、原因調査のためのメモリダンプを採取する情報処理装置を提供する。【解決手段】ハイパーバイザ351は、実行中のOSのエラーを検出した場合、エラーが検出されたOSを停止する。ファームウェア311は、エラーが検出されたOSが稼動する仮想マシンを制御するハイパーバイザを停止し、停止したOSが使用するメモリ領域を、停止したOSのカーネルが使用していた第1のメモリ領域とは異なる第2のメモリ領域に変更し、停止したハイパーバイザを起動させる。起動したハイパーバイザは、停止したOSを第2のメモリ領域を使用領域として起動させる。起動したOSは、停止したプログラムを再開し、仮想マシンを制御するハイパーバイザが稼動した状態で、ハイパーバイザが使用するメモリ領域から読み出したデータを、ハイパーバイザのダンプファイルとしてファイルに書き出す。【選択図】図3
請求項(抜粋):
記憶装置及び演算処理装置を有するとともに、前記演算処理装置及び前記記憶装置により、オペレーティングシステムが稼動する仮想マシンを制御するハイパーバイザの処理と、前記メモリ及び前記プロセッサを含むシステムの制御を行なうファームウェアの処理が、それぞれ実行される情報処理装置において、 前記ハイパーバイザは、 実行中のオペレーティングシステムのエラーを検出した場合、前記エラーが検出されたオペレーティングシステムを停止し、 前記ファームウェアは、 前記エラーが検出されたオペレーティングシステムが稼動する仮想マシンを制御するハイパーバイザを停止し、 停止したオペレーティングシステムが使用するメモリ領域を、停止した前記オペレーティングシステムのカーネルが使用していた第1のメモリ領域とは異なる第2のメモリ領域に変更し、 停止した前記ハイパーバイザを起動させ、 起動した前記ハイパーバイザは、 停止した前記オペレーティングシステムを前記第2のメモリ領域を使用領域として起動させ、 起動した前記オペレーティングシステムは、 前記エラーを検出したオペレーティングシステムの停止に応じて停止したプログラムを再開し、 前記仮想マシンを制御するハイパーバイザが稼動した状態で、前記ハイパーバイザが使用するメモリ領域から読み出したデータを、ハイパーバイザのダンプファイルとしてファイルに書き出す処理を実行する情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 11/07 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F11/07 178 ,  G06F11/07 140C ,  G06F9/46 350
Fターム (3件):
5B042GA22 ,  5B042KK02 ,  5B042KK08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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