特許
J-GLOBAL ID:201703010052063438

FM-CWレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025156
公開番号(公開出願番号):特開2017-142214
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】受信アンプが飽和してしまうことを抑制しつつ、検出すべき物体からの反射波の減衰も抑制できるFM-CWレーダを提供する。【解決手段】FM変調された連続的な送信波を送信する送信部20と、反射波を受信する受信部30と、ビート信号を生成するミキサ40とを備え、受信部30は、反射波を増幅する受信アンプ33と、受信アンプ33の前段に設けられたチューナブルフィルタ32とを備え、チューナブルフィルタ32の減衰周波数帯域は、反射波がこのチューナブルフィルタ32を通過せずに受信アンプ33に入力されると受信アンプ33が飽和するほどの近距離に存在しているバンパ1などの近接構造物からの反射波の周波数を含み、かつ、チューナブルフィルタ32の減衰周波数帯域の変化傾向と検出最短距離物体からの反射波の周波数の変化傾向とが一致する時間帯では、検出最短距離物体からの反射波の周波数を含まないように変動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
FM変調された連続的な送信波を送信する送信部(20、120)と、 前記送信波が反射して生じた反射波を受信する受信部(30、130、330)と、 前記送信波の周波数と前記反射波の周波数との周波数差の周波数で変動するビート信号を生成する生成部(40、140)とを備えたFM-CWレーダであって、 前記受信部は、 前記反射波を増幅する受信アンプ(33、133)と、 前記受信アンプの前段に設けられたチューナブルフィルタ(32、131、332)とを備え、 前記チューナブルフィルタの減衰周波数帯域は、 前記反射波がこのチューナブルフィルタを通過せずに前記受信アンプに入力されると前記受信アンプが飽和するほどの近距離に近接構造物が存在していた場合に、前記近接構造物からの反射波の周波数を含み、かつ、 前記チューナブルフィルタの減衰周波数帯域の変化傾向と前記近接構造物よりも遠方の予め設定された検出最短距離に存在している物体からの反射波の周波数の変化傾向とが一致する時間帯では、前記減衰周波数帯域が、前記検出最短距離に存在している物体からの反射波の周波数を含まないように減衰周波数帯域が変動するFM-CWレーダ。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 17/32 ,  G01S 17/93
FI (3件):
G01S13/34 ,  G01S17/32 ,  G01S17/93
Fターム (19件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH42 ,  5J070AK34 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084BA04 ,  5J084BA32 ,  5J084BB02 ,  5J084BB14 ,  5J084BB21 ,  5J084CA08 ,  5J084CA26 ,  5J084EA06 ,  5J084EA22
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • FMCWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-228611   出願人:三菱電機株式会社
  • 移動体用物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-067356   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭62-009282
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審査官引用 (9件)
  • FMCWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-228611   出願人:三菱電機株式会社
  • 移動体用物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-067356   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭62-009282
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