特許
J-GLOBAL ID:201703011082121005

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江上 達夫 ,  山本 晃司 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-075102
公開番号(公開出願番号):特開2017-185865
出願日: 2016年04月04日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】クランク角が目標角度となる状態でクランクシャフトを停止させる。【解決手段】車両制御装置19は、クランク角が目標角度となる状態でクランクシャフトを停止可能なトルクを出力するようにモータをフィードバック制御する。車両制御装置19は、フィードバック制御の応答性に起因して目標角度よりも大きくなってしまったクランク角を目標角度に向けて戻すためにクランクシャフトが負回転方向に回転していると初めて検出されるまでの第1期間中は、目標角度として第1角度を用い、第1期間が経過してからクランクシャフトの回転方向が負回転方向から正回転方向に切り替わったと検出されるまでの第2期間中は、目標角度として第2角度を用い、第2期間が経過した後の第1タイミングで、目標角度を第1角度に戻す。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンと、前記エンジンのクランクシャフトに対してトルクを出力することで前記クランクシャフトのクランク角を調整可能なモータとを備える車両を制御する車両制御装置であって、 前記エンジンを停止するための停止制御中に、前記クランク角が、前記エンジンの少なくとも一つの気筒に対する空気の流出入を制御する弁が弁閉状態となるクランク角に相当する目標角度となる状態で前記クランクシャフトを停止させることが可能な前記トルクを出力するように、前記クランク角に基づいて前記モータをフィードバック制御する制御手段と、 前記クランクシャフトの回転方向を検出する検出手段と を備え、 前記制御手段は、前記フィードバック制御が開始されてから、前記フィードバック制御の応答性に起因して前記目標角度よりも大きくなってしまった前記クランク角を前記目標角度に向けて戻すために前記クランクシャフトが負回転方向に回転していると初めて検出されるまでの第1期間中は、前記目標角度として、前記エンジンの少なくとも一つの気筒に対する空気の流出入を制御する弁が弁閉状態となるクランク角に相当する第1角度を用い、 前記制御手段は、前記第1期間が経過してから前記クランクシャフトの回転方向が負回転方向から正回転方向に切り替わったと検出されるまでの第2期間中は、前記目標角度として前記第1角度よりも大きい第2角度を用い、 前記制御手段は、前記第2期間中の前記フィードバック制御の応答性に起因して前記第1角度よりも小さくなってしまった前記クランク角が、前記第2期間の経過後に前記第1角度以上になる第1タイミングで、前記目標角度を前記第2角度から前記第1角度に戻す ことを特徴とする車両制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/08 ,  F02D 29/02 ,  B60W 10/06 ,  B60K 6/445 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/14
FI (6件):
B60W10/08 900 ,  F02D29/02 321C ,  B60W10/06 900 ,  B60K6/445 ,  B60W20/00 900 ,  B60L11/14
Fターム (19件):
3D202AA03 ,  3D202BB06 ,  3D202BB13 ,  3D202CC44 ,  3D202DD17 ,  3G093AA07 ,  3G093BA22 ,  3G093DA01 ,  3G093DA07 ,  3G093EA05 ,  3G093EC02 ,  3G093FA05 ,  3G093FA07 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125CA01 ,  5H125EE51
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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