特許
J-GLOBAL ID:201703011706227130

鋼殻セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 享 ,  久門 保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000908
公開番号(公開出願番号):特開2017-122325
出願日: 2016年01月06日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】簡易な構造であって大きなせん断力を伝達でき、引張力を伝達する継手金物を減じて製造コストを削減し、調心機能を併せ持つことによって施工手間を軽減し、工費・工期を縮減できる鋼殻セグメントの継手構造を提供する。【解決手段】鋼殻セグメント1、4を連結するための継手において、一方のセグメント1に継手板2から垂直に突出させて棒状のせん断ピン3を取り付け、当該継手板2に当接する他方のセグメント4の継手板5にせん断ピン3が貫入できる貫通孔6を設け、せん断ピン3を貫通孔6に通して双方のセグメント1、4を連結し、セグメント1、4間に働くせん断力を伝達する。せん断ピン3には先端に向かって断面が縮小する方向にテーパーを付けることにより調心機能を付与する。継手にはボルト8等の継手金物が別途取り付けられており、継手に作用する引張力等の残りの力を必要最小限の数で伝達する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
互いに接合される隣り合う鋼殻セグメント間に作用する引張力を伝達する継手金物を備えた鋼殻セグメントの継手構造において、前記継手金物に加え、一方の鋼殻セグメントの継手面には継手板に対し垂直に突出させた棒状の部材からなるせん断ピンを有し、当該せん断ピンの先端には先に向かって断面が縮小する方向にテーパーが付けられており、他方の鋼殻セグメントの対向する継手面の継手板には、前記せん断ピンの先端が当接する位置に当該せん断ピンを貫入させるための貫通孔が開口されていることを特徴とする鋼殻セグメントの継手構造。
IPC (1件):
E21D 11/04
FI (1件):
E21D11/04 A
Fターム (8件):
2D055EB05 ,  2D055GC04 ,  2D055GC06 ,  2D055KB04 ,  2D155EB05 ,  2D155GC04 ,  2D155GC06 ,  2D155KB04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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