特許
J-GLOBAL ID:201703012207213523

透明樹脂フィルムの製造方法、及び透明樹脂フィルムを有する積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  三上 敬史 ,  沖田 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-199059
公開番号(公開出願番号):特開2017-203146
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】ポリイミド等の高分子を含有する透明樹脂フィルムを有する積層体を製造する場合において、積層体をロール状に巻取ること、及び巻き取られた積層体を巻き出すことを、透明樹脂フィルムの透明性を維持しながら、より容易に行えるようにすること。【解決手段】支持体と該支持体上に形成されポリイミド、ポリアミドイミド及びポリアミドから選ばれる少なくとも1種の高分子を含有する透明樹脂フィルムとを有する積層体を製造する方法が開示される。該方法は、塗布されたワニスから溶媒の一部を除去し、残存した溶媒を含有する透明樹脂フィルムを前記支持体上に形成させて、支持体及び透明樹脂フィルムを有する積層体を得る工程と、積層体をロール状に巻き取って積層体のロールを得る工程とを含む。透明樹脂フィルムの120°Cから250°Cにかけての重量減少率Lが7%を超えて40%以下となるように、ワニスから溶媒の一部が除去される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶媒、及び該溶媒に溶解している、ポリイミド、ポリアミドイミド及びポリアミドからなる群から選ばれる少なくとも1種の高分子を含有するワニスを支持体上に塗布する工程と、 塗布された前記ワニスから、熱重量-示差熱測定によって求められる120°Cから250°Cにかけての重量減少率が7%を超えて40%以下となるように前記溶媒の一部を除去し、残存した前記溶媒を含有する透明樹脂フィルムを前記支持体上に形成させて、前記支持体及び前記透明樹脂フィルムを有する積層体を得る工程と、 前記積層体をロール状に巻き取って前記積層体のロールを得る工程とを含む、積層体の製造方法。
IPC (3件):
C08J 7/04 ,  B32B 27/34 ,  C08J 5/18
FI (3件):
C08J7/04 Z ,  B32B27/34 ,  C08J5/18
Fターム (30件):
4F006AA35 ,  4F006AB38 ,  4F006AB76 ,  4F006BA00 ,  4F006CA05 ,  4F006CA08 ,  4F006EA02 ,  4F006EA05 ,  4F071AA35 ,  4F071AB26 ,  4F071AE17 ,  4F071AF20 ,  4F071AF30 ,  4F071AF34 ,  4F071AG28 ,  4F071AG31 ,  4F071AG34 ,  4F071AH12 ,  4F071AH16 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F100AK01B ,  4F100AK46A ,  4F100AK49A ,  4F100AT00B ,  4F100BA02 ,  4F100CC00A ,  4F100EH46A ,  4F100GB41
引用特許:
審査官引用 (12件)
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