特許
J-GLOBAL ID:200903091027248234
ポリイミドフィルムおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-242833
公開番号(公開出願番号):特開2006-348259
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】機械特性、CTE特性に優れた厚手のベンゾオキサゾール構造を有するポリイミドフィルムを提供することを課題とする。【解決手段】フィルムの長手方向および幅方向の引張弾性率がいずれも6000MPa以上、フィルムの長手方向および幅方向の引張破断伸度がいずれも20%以上、かつフィルムの長手方向および幅方向の線膨張係数がいずれも10ppm/°C以下である厚さ26μm以上のベンゾオキサゾール構造を有するポリイミドフィルム。ポリアミド酸溶液を乾燥したゲルフィルムに見られる吸熱ピークの前後30°Cの温度で2〜5分間処理して、その後ただちに150〜250°Cにて2〜5分間処理し、その後ただちに300〜500°Cにて2〜10分間処理、150°C以上にて処理する時間が合計で20分以下で製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ベンゾオキサゾール構造を有する芳香族ジアミン類を含むジアミン類と、芳香族テトラカルボン酸無水物を含むテトラカルボン酸無水物類から得られるポリアミド酸の溶液を乾燥してゲルフィルムとなし、さらに熱処理により脱水することにより得られるポリイミドフィルムであって、フィルム厚さが26μm以上であり、フィルムの長手方向および幅方向の引張弾性率がいずれも6000MPa以上であり、フィルムの長手方向および幅方向の引張破断伸度がいずれも20%以上であり、かつフィルムの長手方向および幅方向の線膨張係数がいずれも10ppm/°C以下であるポリイミドフィルム。
IPC (4件):
C08J 5/18
, B29C 41/24
, B29C 41/46
, C08G 73/22
FI (4件):
C08J5/18
, B29C41/24
, B29C41/46
, C08G73/22
Fターム (83件):
4F071AA58
, 4F071AA60
, 4F071AF15Y
, 4F071AF20Y
, 4F071AF62Y
, 4F071AG28
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC10
, 4F071BC12
, 4F205AA40
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH36
, 4F205AJ02
, 4F205AR06
, 4F205AR11
, 4F205AR12
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GC07
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GN13
, 4F205GN17
, 4F205GN22
, 4F205GN29
, 4F205GW06
, 4J043PA04
, 4J043PA19
, 4J043QB15
, 4J043QB26
, 4J043RA05
, 4J043RA35
, 4J043SA06
, 4J043SA14
, 4J043SA42
, 4J043SB01
, 4J043TA22
, 4J043TB01
, 4J043TB02
, 4J043UA121
, 4J043UA122
, 4J043UA131
, 4J043UA132
, 4J043UA141
, 4J043UA151
, 4J043UA152
, 4J043UA561
, 4J043UB011
, 4J043UB021
, 4J043UB022
, 4J043UB121
, 4J043UB122
, 4J043UB131
, 4J043UB132
, 4J043UB141
, 4J043UB151
, 4J043UB152
, 4J043UB291
, 4J043UB301
, 4J043UB302
, 4J043UB401
, 4J043UB402
, 4J043VA011
, 4J043VA041
, 4J043VA051
, 4J043VA061
, 4J043XA16
, 4J043XA17
, 4J043XA19
, 4J043XB07
, 4J043XB19
, 4J043YA06
, 4J043YA08
, 4J043ZA32
, 4J043ZA35
, 4J043ZA60
, 4J043ZB03
, 4J043ZB11
, 4J043ZB47
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (7件)
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