特許
J-GLOBAL ID:201703012563951938

建物の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-177429
公開番号(公開出願番号):特開2017-053135
出願日: 2015年09月09日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】油圧ダンパを梁と柱との間に取付ける方杖的用い方では、油圧ダンパの性能を充分に発揮できず、効率が低い。【解決手段】一方の柱材105の上端部及び下端部にそれぞれブレース材111,112を連結(A,B)すると共に、両ブレース材の先端を互いに連結(C)する。該連結点Cと他方の柱材106との間に油圧ダンパ1を介在する。構造体101の層間変位Xを、所定の作動効率(Y/X)に変換してブレース構造Uの中間部Cに作動変位Yとして伝達し、油圧ダンパ1は、比較的大きなストロークで地震エネルギを効率的に吸収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
並行する2本の柱材と、これら2本の柱材の上端及び下端に接合した並行する2本の横架材と、から構成される構造体を有する建物の制振構造であって、 前記2本の柱材の内の一方の柱材における高さの異なる少なくとも2箇所で連結して、他方の柱材側における前記一方の柱材の連結部の高さ方向中間部に、前記2本の横架材の層間変位を作動変位として伝達する伝達手段と、 前記伝達手段の作動変位を吸収する油圧ダンパと、 を備えたことを特徴とする建物の制振構造。
IPC (4件):
E04H 9/02 ,  F16F 9/32 ,  F16F 15/023 ,  F16F 15/02
FI (7件):
E04H9/02 311 ,  E04H9/02 351 ,  E04H9/02 321B ,  F16F9/32 C ,  F16F9/32 P ,  F16F15/023 A ,  F16F15/02 L
Fターム (22件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139AC23 ,  2E139AC33 ,  2E139BA12 ,  2E139BA24 ,  2E139BD02 ,  2E139BD13 ,  3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048CB21 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J069AA50 ,  3J069AA53 ,  3J069CC03 ,  3J069CC16 ,  3J069DD47 ,  3J069EE28 ,  3J069EE62 ,  3J069EE73
引用特許:
審査官引用 (10件)
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