特許
J-GLOBAL ID:201703012592441655

温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  金川 良樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-106564
公開番号(公開出願番号):特開2017-211166
出願日: 2016年05月27日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】循環態様を切り換える際のポンプへの負担を軽減して、ポンプの寿命を延ばす。【解決手段】温度制御装置1は、ポンプ11によって熱媒体をメイン流路12内で循環させる熱媒体回路10と、メイン流路12の一部に規定された温調用流路部12Aを通流する熱媒体を冷却する温度調節部30と、を備える。メイン流路12における温調用流路部12Aよりも下流側の一部が、第1ポート21、第2ポート22及び第3ポート23を有する比例式の三方弁20における第1ポート21から第2ポート22に至る流路部分によって構成される。メイン流路12における三方弁20の第1ポート21よりも上流側に、温度制御対象CT側に熱媒体を通流させるための供給管部13が接続される。三方弁20の第3ポート23に温度制御対象CT側を通過した熱媒体をメイン流路12に通流させる戻し管部14が接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポンプ及び当該ポンプの吐出側と吸引側とを接続するメイン流路を有し、前記ポンプの駆動によって熱媒体を前記メイン流路内で循環させる熱媒体回路と、 前記メイン流路の一部に規定された温調用流路部を通流する熱媒体を冷却又は加熱する温度調節部と、 前記メイン流路における前記温調用流路部の下流側で前記メイン流路に接続して温度制御対象側に熱媒体を通流させる供給管部と、 前記メイン流路における前記供給管部の接続位置よりも下流側で且つ前記温調用流路部の上流側に接続して前記温度制御対象側を通過した熱媒体を前記メイン流路に通流させる戻し管部と、を備え、 前記メイン流路における前記温調用流路部よりも下流側の一部が、第1ポート、第2ポート及び第3ポートを有する三方弁における前記第1ポートから前記第2ポートに至る流路部分によって構成され、前記第1ポートと前記第2ポートとが連通した状態において、前記第1ポートは前記第2ポートへ熱媒体を通流させるようになっており、 前記第3ポートには、前記戻し管部が接続されており、 前記三方弁は、前記第1ポートと前記第2ポートとを全開で連通させ且つ前記第3ポートと前記第2ポートとの連通を遮断する第1状態と、前記第3ポートと前記第2ポートとを全開で連通させ且つ前記第1ポートと前記第2ポートとの連通を遮断する第2状態と、の間で、前記第1ポートから前記第2ポートに至る流路部分と前記第3ポートから前記第2ポートに至る流路部分とに熱媒体を分配して通流させることが可能な比例式の三方弁である、ことを特徴とする温度制御装置。
IPC (2件):
F25D 17/02 ,  F25D 13/00
FI (2件):
F25D17/02 301 ,  F25D13/00 B
Fターム (12件):
3L045AA06 ,  3L045BA01 ,  3L045BA10 ,  3L045DA02 ,  3L045FA02 ,  3L045JA15 ,  3L045KA14 ,  3L045LA12 ,  3L045MA01 ,  3L045NA02 ,  3L045PA04 ,  3L045PA05
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-006518   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 車両動力源の冷却系制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-062840   出願人:三菱電機株式会社
  • 貯湯式給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-040122   出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-006518   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 車両動力源の冷却系制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-062840   出願人:三菱電機株式会社
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-283378   出願人:松下電器産業株式会社
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