特許
J-GLOBAL ID:201703016181132851
倍率調整可能光学システムにおける可変焦点距離レンズの適応的な動作周波数の調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 江口 昭彦
, 内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135363
公開番号(公開出願番号):特開2017-021025
出願日: 2016年07月07日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】精密マシンビジョン検査又は計測システムのための撮像システムを提供する。【解決手段】この撮像システムの光路は、可変倍率レンズ部と可変焦点距離レンズ部を含む。可変倍率レンズ部は様々な倍率状態を含む(例えば0.5倍から100倍まで、交換可能レンズ等を用いる)。可変焦点距離レンズ部(例えば可変音響式屈折率分布型(「TAG」)レンズを含む)は、倍率状態に応じて異なる焦点距離走査周波数で動作する。このように動作するTAGレンズは、撮像システムの有効開口径を制限することなく、様々な倍率のレンズに(例えば被写界深度の数値に対応した)比較的一貫した焦点範囲を与える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像システムであって、
高速可変焦点距離レンズと、
光路であって、
前記撮像システムに比較的低い倍率を与える第1の倍率状態と、前記撮像システムに比較的高い倍率を与える第2の倍率状態との間で切り換えることができる可変倍率レンズ部と、
周期的に焦点距離が変更される可変焦点距離レンズを備えた可変焦点距離レンズ部であって、前記焦点距離が、前記撮像システムが用いる画像露光時間中に複数の周期を含む第1又は第2の周波数で変更可能である、可変焦点距離レンズ部と、
を備える光路と、を備え、
前記撮像システムが前記第1の倍率状態を用いて動作する間に、前記可変焦点距離レンズ部が、前記第1の周波数及び第1の振幅で動作して、前記可変焦点距離レンズの周期的に変更される焦点距離に第1の範囲を与えるように構成され、前記第1の範囲が前記第1の倍率状態の間の前記撮像システムの焦点距離範囲に対応し、
前記撮像システムが前記第2の倍率状態を用いて動作する間に、前記可変焦点距離レンズ部が、前記第2の周波数及び第2の振幅で動作して、前記可変焦点距離レンズの周期的に変更される焦点距離に第2の範囲を与えるように構成され、前記第2の範囲が前記第1の範囲よりも大きく、前記第2の範囲が前記第2の倍率状態の間の前記撮像システムの焦点距離範囲に対応する、撮像システム。
IPC (5件):
G01B 11/02
, G02B 7/36
, G02B 7/28
, G03B 13/36
, G01N 21/84
FI (5件):
G01B11/02 H
, G02B7/36
, G02B7/28 N
, G03B13/36
, G01N21/84 Z
Fターム (45件):
2F065AA06
, 2F065AA22
, 2F065AA24
, 2F065BB05
, 2F065DD03
, 2F065FF04
, 2F065GG08
, 2F065HH12
, 2F065HH13
, 2F065HH14
, 2F065HH15
, 2F065HH16
, 2F065HH17
, 2F065JJ03
, 2F065JJ26
, 2F065LL04
, 2F065LL06
, 2F065LL10
, 2F065LL12
, 2F065MM02
, 2F065MM07
, 2F065PP02
, 2F065PP12
, 2F065QQ24
, 2F065QQ31
, 2F065SS13
, 2G051AA90
, 2G051AB20
, 2G051CA04
, 2G051DA05
, 2G051EA11
, 2G051EA12
, 2G051EA14
, 2G051FA01
, 2H011AA06
, 2H011BA39
, 2H011BB01
, 2H151AA15
, 2H151BA47
, 2H151BA62
, 2H151CB26
, 2H151CE14
, 2H151EA10
, 2H151EB12
, 2H151FA01
引用特許:
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