特許
J-GLOBAL ID:201703016963159341

沸騰水型原子炉の腐食環境緩和方法及び原子力プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-070291
公開番号(公開出願番号):特開2017-181350
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】沸騰水型原子炉への貴金属の注入に際し、注入配管その他の配管への貴金属の付着を抑制し、原子炉圧力容器内の冷却水に注入される貴金属の量を増加する。【解決手段】原子炉圧力容器1を有する沸騰水型原子力プラント100の発電運転期間中に、原子炉圧力容器1に補給する水に水素及び貴金属化合物を注入することにより、原子炉圧力容器1内の腐食環境を緩和する、沸騰水型原子炉の腐食環境緩和方法であって、原子炉圧力容器1に供給する水に水素を注入するとともに、化学反応して水になる水素の濃度に対して酸素又は過酸化水素の濃度が当量を超えている系統の水に貴金属化合物を注入する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器を有する沸騰水型原子力プラントの発電運転期間中に、前記原子炉圧力容器に補給する水に水素及び貴金属化合物を注入することにより、前記原子炉圧力容器内の腐食環境を緩和する方法であって、 前記原子炉圧力容器に供給する水に水素を注入するとともに、化学反応して水になる水素の濃度に対して酸素又は過酸化水素の濃度が当量を超えている系統の水に貴金属化合物を注入する、沸騰水型原子炉の腐食環境緩和方法。
IPC (2件):
G21D 1/00 ,  G21D 3/08
FI (2件):
G21D1/00 X ,  G21D3/08 G
引用特許:
審査官引用 (7件)
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