特許
J-GLOBAL ID:201703020818461118

データ変換方法、描画システムおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松阪 正弘 ,  田中 勉 ,  井田 正道
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043982
公開番号(公開出願番号):特開2014-174196
特許番号:特許第6175253号
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の図形要素を表す階層化された入力データをランレングスデータである出力データに変換するデータ変換方法であって、 a)親図形を表す親図形データブロックと、前記親図形データブロックにおいて参照される第1参照図形要素を表す第1参照図形データブロックと、前記第1参照図形データブロックにおいて参照される第2参照図形要素を表す第2参照図形データブロックとを含む入力データに基づいて、前記第1参照図形要素を単独でランレングス化した第1参照ランレングスをキャッシュメモリに記憶しておき、前記入力データから出力データへの変換の際に、前記親図形内の前記第1参照図形要素が配置される全ての第1参照領域に前記第1参照ランレングスを配置すると仮定した場合の、前記入力データから前記出力データへの変換の効率向上の程度を示す第1キャッシュ効率を求める工程と、 b)前記入力データに基づいて、前記第2参照図形要素を単独でランレングス化した第2参照ランレングスを前記キャッシュメモリに記憶しておき、前記入力データから前記出力データへの変換の際に、前記親図形および前記第1参照図形要素内の前記第2参照図形要素が配置される全ての第2参照領域に前記第2参照ランレングスを配置すると仮定した場合の第2キャッシュ効率を求める工程と、 c)前記第1キャッシュ効率が前記第2キャッシュ効率よりも大きい場合、前記第1参照図形データブロックから前記第1参照ランレングスを生成して参照ランレングスとして前記キャッシュメモリに記憶し、前記第1キャッシュ効率が前記第2キャッシュ効率よりも小さい場合、前記第2参照図形データブロックから前記第2参照ランレングスを生成して前記参照ランレングスとして前記キャッシュメモリに記憶する工程と、 d)前記親図形内において前記参照ランレングスに対応する参照図形要素が配置される全ての参照領域に前記参照ランレングスを配置しつつ、前記入力データから前記出力データへの変換を行う工程と、 を備え、 前記a)工程において、前記第1参照図形要素のランレングス化に要する時間を示す量であり、第1参照図形要素のランレングス化に要する時間が長くなるに従って大きくなる第1特徴量に、前記親図形データブロックにおける前記第1参照図形要素の参照回数から1だけ減算した回数を乗算することにより、前記第1キャッシュ効率が求められ、 前記b)工程において、前記第2参照図形要素のランレングス化に要する時間を示す量であり、第2参照図形要素のランレングス化に要する時間が長くなるに従って大きくなる第2特徴量に、前記親図形データブロックおよび前記第1参照図形データブロックにおける前記第2参照図形要素の参照回数から1だけ減算した回数を乗算することにより、前記第2キャッシュ効率が求められることを特徴とするデータ変換方法。
IPC (2件):
G03F 7/20 ( 200 6.01) ,  G06F 17/50 ( 200 6.01)
FI (3件):
G03F 7/20 501 ,  G06F 17/50 624 E ,  G03F 7/20 521
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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