特許
J-GLOBAL ID:201703020833851372

長尺物が巻かれた巻回体を収容する容器および巻回体入り容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人SSINPAT
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-099179
公開番号(公開出願番号):特開2013-227030
特許番号:特許第6075966号
出願日: 2012年04月24日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 薄膜状の長尺物が巻かれた巻回体を収容することができる容器において、 底面板、前面板および後面板を含み、上面が開口された本体部であって、前記巻回体を収容することができる直方体形状の本体部と、 前記本体部の前記後面板の上縁に回動可能に連結され、前記本体部の開口を塞ぐことができる蓋部と、を備え、 前記前面板の上縁には、当該上縁を罫線として前記前面板の内面に沿うように折り込まれた補強板が連結されており、 前記本体部は、1枚の板紙を折り曲げることによって形成されており、 前記本体部の前記前面板には、前記本体部の長手方向における前記前面板の端縁を板部材用罫線として板部材が連結されており、 前記板部材は、前記板部材の側縁が前記前面板と前記補強板との間の前記罫線から逸れるよう構成され、 前記前面板と前記補強板との間の前記罫線は、前記板紙上に形成された凸面と、当該凸面の反対側で前記板紙上に形成された凹面と、を含み、 前記前面板と前記補強板との間の前記罫線が、前記板紙の外縁の手前で終端しており、 前記補強板には、前記補強板に形成された折目線を介して固定片が連結されており、 前記固定片は、前記補強板の折目線を基部として前記容器内に延びることができるよう構成されており、当該固定片は、前記基部から前記容器内に延びる上縁と、前記上縁よりも下方において前記基部から前記容器内に延びる下縁と、前記上縁および前記下縁の間に位置し、前記基部に対向する先端部と、を含み、 前記固定片が前記容器内に延びているとき、前記固定片の幅方向は、上下方向を向くことができ、前記固定片の前記下縁は、前記本体部に収容されている前記巻回体の外周面に当接することができ、 前記板紙は、前記固定片が前記本体部の長手方向における前記補強板の端縁から外側に突出するとともに、前記固定片の前記上縁が前記前面板と前記補強板との間の前記罫線から逸れるよう構成されており、 前記板紙は、前記板部材の側縁と前記固定片の前記上縁とが滑らかに接続され、湾曲した形状となるように構成されており、 前記蓋部は、前記蓋部が前記本体部の前記開口を塞いでいるときに前記本体部の前記前面板と少なくとも部分的に重なる蓋前面板を有し、 前記本体部の前記前面板には、前記前面板から前方へ突出することができ、かつ、前記開口が塞がれているときに前記巻回体から引き出された前記長尺物を前記蓋前面板との間で挟むことができるよう構成されたフラップが設けられており、 前記フラップは、前記前面板の上部の中央に位置する中央領域を挟むように、前記前面板の上縁に沿って前記中央領域の両側に設けられ、 前記フラップは、前記本体部の前記前面板の一部分を切目線に沿って切り起こすことにより形成されており、 前記切目線は、前記前面板と前記補強板との間の前記罫線に交わっており、 前記補強板の外面には、蓋部が閉じられている際にフラップの内面に接することができる凸部が設けられている、容器。
IPC (2件):
B65D 5/72 ( 200 6.01) ,  B65D 25/52 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 5/72 A ,  B65D 25/52 E
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (13件)
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