多糖及びそのポリマーを用いて食用油飲料(オイルドリンク)を製造する方法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-168062
公開番号（公開出願番号）：特開2017-099378
出願日： 2016年08月30日
公開日（公表日）： 2017年06月08日
要約：

【課題】多糖及びそのポリマーを用いて食用油飲料を製造する。【解決手段】本発明は、1)多糖及びそのポリマーを緩衝液に溶解し、殺菌し、混合し、急速に撹拌することにより、多糖及びそのポリマーの緩衝液を得る工程と、2)食用油を乳化剤に添加し、急速に強撹拌することで乳化し、食用油乳化液を得る工程と、3)前記多糖及びそのポリマー緩衝液を食用油乳化液と混合し、分散液を添加し、急速に撹拌することにより、多糖及びそのポリマー懸濁食用油母液を得る工程と、4)多糖及びそのポリマー懸濁食用油母液を希釈し、配合剤を入れ、撹拌し、殺菌することにより、多糖及びそのポリマー懸濁食用油飲料を得る工程とを含む。製造された食用油飲料は、不飽和脂肪酸が酸化されにくく、賞味期限が長く、人体への吸収利用効率が高く、多くの人に適用され、飲食しやすく、食感に優れた飲料製品である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

多糖及びそのポリマーを用いて食用油飲料を製造する方法であって、 (1)多糖及びそのポリマーを緩衝液に溶解し、殺菌し、混合し、急速に撹拌することにより、多糖及びその多糖ポリマーの緩衝液を得る多糖及びそのポリマー緩衝液準備工程と、 (2)乳化剤に食用油を添加し、急速に強撹拌することで乳化することにより、食用油乳化液を得る食用油乳化工程と、 (3)前記多糖及び多糖ポリマーの緩衝液を前記食用油乳化液と混合し、分散液を添加し、急速に撹拌することにより、多糖及びそのポリマー懸濁食用油母液を得る工程と、 (4)前記多糖及びそのポリマー懸濁食用油母液を希釈し、配合剤を入れ、撹拌し、殺菌することにより、多糖及びそのポリマー懸濁食用油飲料を得る工程と、を含むことを特徴とする多糖及びそのポリマーを用いて食用油飲料を製造する方法。

IPC (5件)：

A23L 2/52 , A23L 2/42 , A23L 33/115 , A23L 33/125 , A23L 29/10

FI (5件)：

A23L2/00 F , A23L2/00 N , A23L33/115 , A23L33/125 , A23L29/10

Fターム (53件)：

4B018LB08 , 4B018MD10 , 4B018MD14 , 4B018MD15 , 4B018MD17 , 4B018ME13 , 4B018ME14 , 4B018MF02 , 4B018MF03 , 4B026DC03 , 4B026DC05 , 4B026DG01 , 4B026DG20 , 4B026DH02 , 4B026DK01 , 4B026DK02 , 4B026DK03 , 4B026DK04 , 4B026DK05 , 4B026DK10 , 4B026DL01 , 4B026DL03 , 4B026DP01 , 4B026DX03 , 4B035LC05 , 4B035LC06 , 4B035LE03 , 4B035LG01 , 4B035LG06 , 4B035LG12 , 4B035LG20 , 4B035LG24 , 4B035LG27 , 4B035LG54 , 4B035LK02 , 4B035LK03 , 4B035LK13 , 4B035LK19 , 4B035LP21 , 4B035LP44 , 4B117LC04 , 4B117LC15 , 4B117LG24 , 4B117LG29 , 4B117LK01 , 4B117LK06 , 4B117LK08 , 4B117LK10 , 4B117LK13 , 4B117LL06 , 4B117LL09 , 4B117LP13 , 4B117LP20

引用特許：

審査官引用 (6件)

コアセルベート複合体、方法および食品
公報種別：公表公報出願番号：特願2014-518642 出願人：ペプシコ,インコーポレイテッド
魚油乳化組成物及び該魚油乳化組成物を配合した乳関連飲料
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-043025 出願人：株式会社ノーベル, 横浜油脂工業株式会社, 株式会社ベルリッチ
貯蔵安定性の乳含有飲料製品
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-145241 出願人：クラフト・ゼネラル・フーヅ・インコーポレーテッド

全件表示

前のページに戻る