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J-GLOBAL ID:201802222998325102   整理番号:18A1892647

農地における気象条件に及ぼす局所土地被覆の影響: 日本,つくば市近郊の水田の事例研究

Influence of local land cover on meteorological conditions in farmland: Case study of a rice paddy field near Tsukuba City, Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 140-153(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: X0731A  ISSN: 0021-8588  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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農地地域では,気象条件は作物の成長と生理に影響する。つくば市の都市部と郊外部(水平距離約10km)の農村地域の条件を比較することにより,日本の中規模都市であるつくば市の農村地域における農地の気象条件に及ぼす局所農地被覆の季節変化の影響を調べた。郊外の農地サイトの日平均気温(単一栽培システム:夏の水稲,冬の裸地)は,季節(2004~2006年の年間平均1.07°C)に依存して,都市サイト(農地サイトから約7kmの気象研究所の観測圃場)よりも0~3°C低かった。農地サイトにおける日平均飽差もすべての季節を通して都市サイトにおけるそれより小さく,それはイネ成長期間(5月から9月中旬まで)の間著しく低くて,この期間の間に農地サイトにおいてより湿った気候をもたらした。水稲成長期の間,農地と都市部の間の昼間の温度と水蒸気圧の日毎の差は,日毎の太陽放射とともに増加する傾向があり,2つのサイト間の昼間の顕熱と潜熱フラックスの日毎の差と密接に関係していた。休閑期(9月下旬~4月)の間に,2つのサイト間の日最低気温の差は,放射冷却の可能性とともに増加する傾向があり,弱い風の条件下でより大きくなった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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農業気象  ,  稲作 
引用文献 (40件):

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