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J-GLOBAL ID:201802239794561510   整理番号:18A0229097

東南極,リュツォ・ホルム湾周辺の環境力学に関連した可聴下音源における時空間変動

Time-space variations in infrasound sources related to environmental dynamics around Luetzow-Holm Bay, east Antarctica
著者 (11件):
資料名:
巻: 14  ページ: 39-48  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南極で観測された可聴下音波の特徴は,大陸縁辺域とその周辺の南大洋に沿った表面環境の間の物理的相互作用を反映している。2015年1月から8月までの8カ月間に可聴下音励起の発生源の位置の時空間変動性を南極のリュツォ・ホルム湾(LHB)沿岸の断面に沿って設置された2つの超低周波音アレイによる記録を用いて調べた。可聴下音アレイは期間中の周波数成分と伝搬方向の時間的変化を明瞭に検出した。多数の可聴下源が同定され,その多くはアレイの北部に位置していた。イベントの多くは数Hzの卓越周波数成分を有し,海洋からの微気圧記録よりも高かった。MODIS衛星画像を用いた結果の比較から,これらの可聴下音源は,氷河の分離崩壊に関連した氷震,海氷の開裂,LHB周辺海氷と氷山との衝突であることを示した。南極における可聴下の連続測定は,南半球高緯度での気候変化の観点から領域的地表環境モニタリングのための指標として役立つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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海氷 
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