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J-GLOBAL ID:201802246419620228   整理番号:18A0399745

2型赤果肉リンゴのフェノール化合物代謝における品種間差異【Powered by NICT】

Varietal differences in phenolic compounds metabolism of type 2 red-fleshed apples
著者 (6件):
資料名:
巻: 219  ページ: 1-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1940A  ISSN: 0304-4238  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リンゴは強い抗酸化活性を示すフェノール化合物の豊富な供給源である。2型赤果肉リンゴは健康促進アントシアニンを蓄積するが,他のフェノール化合物の蓄積プロファイルは検討されていない。本研究の目的は,皮質における異なる色強度を持つ五人の2型赤果肉リンゴ品種の八種のフェノール化合物の蓄積プロファイルを特性化することであった。フェノール化合物の定量は,シアニジン 3 ガラクトシドだけでなく,クロロゲン酸およびエピカテキンは白色皮質を示す赤肉系統を除いて2型赤色果肉品種の主要なフェノール化合物であることを明らかにした。バイオインホマティックス分析は,さらに紅色の果肉を持つ栽培品種は,カフェー酸及びプロシアニジンB2を蓄積することを明らかにしたが,淡赤色果肉品種はカテキンとエピカテキンを蓄積した。淡赤色果肉品種では,2型赤色果肉表現型と二フェニルプロパノイド経路遺伝子MdC3HとMdLARの原因であるMdMYB110a遺伝子の発現の間の相関はまた,果実の発育中に観察された。総合すれば,これらの結果は2型赤色果肉品種間のフェノール化合物の含量における有意な変動であり,アントシアニン以外のいくつかのフェノール化合物の生合成もMdMYB110aを介して調節される可能性を示唆することを示した。添加では,効率的に2型赤色果肉品種を選択するための,機能的MdMYB110a対立遺伝子を正確に検出できるdCAPSマーカーの開発を報告した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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果樹 

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