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J-GLOBAL ID:201802253394406358   整理番号:18A0275635

スフィンゴ脂質レオスタットの調節はヒト前立腺癌細胞株PC3PRのパクリタキセル耐性に関与する【Powered by NICT】

Modulation of the sphingolipid rheostat is involved in paclitaxel resistance of the human prostate cancer cell line PC3-PR
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著者 (11件):
資料名:
巻: 486  号:ページ: 551-557  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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タキソイドは固形腫瘍を治療するために頻繁に使用される抗腫瘍薬であるが,それらが無効であり腫瘍はそれらの作用に抵抗性になる可能性がある。ここでは,ヒト前立腺癌細胞株,PC3とPTX-耐性亜株,PC3PRを用いたパクリタキセル(PTX)抵抗性におけるスフィンゴ脂質代謝酵素の関与を調べた。PTX(20 nM)は,細胞増殖を抑制し,PC3,PC3PRではなく,細胞における各種セラミド種を増加させた。PC3PRはPC3,PTX処理に関係なくより高いS1Pレベルを含んでいた。ウェスタンブロット法により,PC3PR細胞は高レベルのスフィンゴシンキナーゼ1(SPHK1)とグルコシルセラミドシンターゼ(GCS)が,PC3細胞よりも酸性スフィンゴミエリナーゼ(ASMase)と中性スフィンゴミエリナーゼ2の低レベルを発現することを明らかにした。siRNAまたは薬理学的阻害剤を用いたSPHK1の阻害はPC3PR細胞におけるS1Pレベルを減少させ,PTXの存在下または非存在下で増殖を阻害し,SPHK1が少なくとも部分的にPTX耐性に関与することを示唆した。同様に,GCS阻害剤(PDMPとPPMP)は,細胞セラミドを増加させ,PC3PRの増殖を抑制した。しかし,プロテアソーム機能またはヒストンデアセチラーゼ活性の阻害は,SMアーゼとセラミドレベルを増加させ,PC3PR増殖を抑制した。これらの結果は,代謝酵素発現の調節とスフィンゴ脂質レオスタットの変化はPTXに対する癌細胞を保護することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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