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J-GLOBAL ID：201802275224799580   整理番号：18A0759332

ディスカッション時のポインティング及び視線に「向き」が及ぼす影響

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著者 (2件)： 掛井秀一 (徳島大 大学院社会産業理工学研究部) ,  花田愛 (オカムラ)
資料名： 文理シナジー  (Synergy of Arts and Sciences)
巻： 22  号： 1  ページ： 19-26  発行年： 2018年04月01日 
JST資料番号： L7721A  ISSN： 1346-406X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PBLに適った学習環境の開発を目的とする実証研究の一環としてグループワークを想定した実験を行った。実験結果より,他のグループワークメンバーに対しポインティングする行為および視線を向ける行為が,向かい側に着座しているメンバーに対する行為か同じ側に着座しているメンバーに対する行為かにより異なることが明らかになった。これより,ディスカッションを行う場のデザインには「向き」に対する配慮が必要であることが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *指示装置 ,  *意見 ,  *視線 ,  *方向 ,  反応 ,  学習 ,  環境
準シソーラス用語： PBL【学習】 ,  *ディスカッション ,  *ポインティング ,  影響 ,  学習環境 ,  *向き

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (8件)：

• 花田愛、 吉田健介、 掛井秀一 : 机上面に形成される心理的領域への天板形状の影響-PBLのための学習環境の開発に関する研究 (その1)、 日本建築学会計画系論文集、 80(710),pp.823-830(2015)
• Patterson, M. L, Kelly, C. E., et al. : Effects of Seating Arrangement on Small-Group Behavior, Social Psychology Quarterly, 42(2), 180-185 (1979)
• 井上智雄 : 実対人距離を調節可能な複合現実分散会議システム、 情報処理学会論文誌、 50(1),pp.246-253 (2009)
• 立平起子、 大森慈子 : 座席配置が会話中の対人行動に与える影響、 日本心理学会第72回大会発表論文集、 p.131(2008)
• Gelman, A : Inference and Monitoring Convergence, Markov Chain Monte Carlo in Practice, Chapman & Hall/CRC, pp. 131-143 (1996)

タイトルに関連する用語 (4件)： ディスカッション ,  ポインティング ,  視線 ,  向き