文献
J-GLOBAL ID:201802281610424530   整理番号:18A0024399

神経外科微視的固体レーザに基づく光は5-アミノレブリン酸による蛍光ガイド下脳腫瘍除去の際の光退色を阻害する【Powered by NICT】

Neurosurgical microscopic solid laser-based light inhibits photobleaching during fluorescence-guided brain tumor removal with 5-aminolevulinic acid
著者 (12件):
資料名:
巻: 20  ページ: 120-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
悪性神経こう腫に対する5-アミノレブリン酸による蛍光画像誘導手術(FIGS)は外科的転帰を改善する。FIGS中の問題の一つは,手術顕微鏡白色光下の光退色である。著者らが開発した脳神経外科のための固体レーザを用いた白色光源は波長約405nmの,強くプロトポルフィリンIXによる吸収される光を含んでいない。本研究では,プロトポルフィリンIX誘導蛍光の光退色を防止するためにこの光源の効果を検討した。5-アミノレブリン酸 50mg/kgで前処理したプロトポルフィリンIX溶液と歯冠側断面F98神経膠腫ラットモデルに移植した濾紙は白色光に連続的に曝露した。1群は従来のキセノン白色光に曝露し,他のグループは,レーザベース白色光に曝露した。波長635nmの蛍光は分光放射計(in vitro研究)で測定した結果,相対蛍光輝度は,5分毎にダイオードから放出された青紫光からの励起下でディジタル画像(in vivo研究)で測定した。50%光退色の推定時間はキセノン白色光曝露群(9.1/18.7min)のそれと比較してレーザに基づく白色光曝露群で約二倍延長した。脳腫瘍ラットモデルでは,2.7倍(15.1/40.7min)延長した。レーザ白色光源は悪性神経膠腫のためのFIGSの際の光退色を阻害する可能性がある。脳神経外科顕微鏡法のためのこの光源は悪性神経膠腫患者の予後を延長する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの実験的治療  ,  腫ようのその他の治療法  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

前のページに戻る