特許
J-GLOBAL ID:201803000165812978
リミット型変位検出装置および構造物等の健全性モニタリングシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-134129
公開番号(公開出願番号):特開2018-004533
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】検出信号から構造物等の健全性を容易に判定でき、構造物等が破壊限界に至る前後に渡って検出信号を発生できるリミット型変位検出装置および構造物等の健全性モニタリングシステムを提供すること。【解決手段】リミット型変位検出装置10は、建築物1の接合部1Aに跨がって建築物1に固定された専用取付金具21、22、23と、建築物1の健全性を損なう加力によって塑性変形する金属からなる金属管33と、金属管33に固定され、建築物1の健全性を損なう加力によって破損する脆性部材からなる硬質ガラス管32と、硬質ガラス管32の表面に密着して接合されることで硬質ガラス管32および金属管33により形状が拘束され、金属管33が塑性変形する際の硬質ガラス管32の破損の進行に応じた検出信号を発生する圧電素子31と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2つの構造部材が接合部で接合された構造物等に用いられて、前記構造物等の健全性を検知するリミット型変位検出装置であって、
前記接合部に跨がって前記構造物等に固定され、前記構造物等の健全性を損なう加力によって塑性変形する金属からなる第1の拘束部材と、
前記第1の拘束部材に固定され、前記構造物等の健全性を損なう加力によって破損する脆性部材からなる第2の拘束部材と、
前記第2の拘束部材の表面に密着して接合されることで前記第2の拘束部材および前記第1の拘束部材により形状が拘束され、前記第1の拘束部材が塑性変形する際の前記第2の拘束部材の破損の進行に応じた検出信号を発生する検出素子と、を備えたことを特徴とするリミット型変位検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2F051AA06
, 2F051AB08
, 2F051BA07
引用特許:
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