特許
J-GLOBAL ID:201803002304146573
車輪用軸受装置の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-021373
公開番号(公開出願番号):特開2014-151703
特許番号:特許第6259190号
出願日: 2013年02月06日
公開日(公表日): 2014年08月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向一端部に車輪が取り付けられる円筒状の内軸と、
複列の転動体を介在した状態で前記内軸の外周外方に同心配置された外輪と、
前記複列の転動体の内、軸方向他端側に位置する列の転動体の軌道が外周に形成されているとともに前記内軸の他端部外周面に外嵌された内輪部材と、を備え、
前記内軸の内周面に内歯車が形成されている車輪用軸受装置の製造方法において、
前記内軸の粗形品の外周面に対して、前記内輪部材が外嵌される前記内軸の他端部外周面を形成する第1工程と、
前記他端部外周面に高周波焼入れを行うことで焼入れ前の素材の硬さよりも硬さが上昇している硬化層を形成する第2工程と、
前記内軸の粗形品の内周面に対して、前記内歯車を形成する第3工程と、
前記内歯車に対して高周波焼入れを行うことで焼入れ前の素材の硬さよりも硬さが上昇している硬化層を形成する第4工程と、を含み、
前記第1工程によって形成される前記内軸の他端部外周面の半径と、前記第3工程によって形成される内歯車の歯底の最外半径との差が2.5mm以上に設定され、
前記第2工程によって前記内軸の他端部外周面に形成された硬化層と、前記第4工程によって前記内歯車の歯底に形成された硬化層との間には、前記内軸の靭性を確保するための未硬化層が設けられ、
前記内輪部材が外嵌されている前記他端部外周面よりも軸方向他端側に位置する前記他端部の先端が、硬化されていない未硬化部分とされ、
前記未硬化部部分は、前記未硬化層に繋がっており、
前記第3工程が前記第2工程の後に行われることで、前記第2工程と前記第4工程との間に前記第3工程が行われる
ことを特徴とする車輪用軸受装置の製造方法。
IPC (4件):
B60B 35/14 ( 200 6.01)
, F16C 19/18 ( 200 6.01)
, F16C 33/64 ( 200 6.01)
, F16C 35/063 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60B 35/14 Q
, F16C 19/18
, F16C 33/64
, F16C 35/063
引用特許:
出願人引用 (6件)
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ホイール軸受および電動車両駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-156991
出願人:日本精工株式会社
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-228146
出願人:NTN株式会社
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-258343
出願人:NTN株式会社
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駆動輪用回転支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-361942
出願人:日本精工株式会社
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車軸用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-299619
出願人:光洋精工株式会社
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車輪駆動用軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-374629
出願人:日本精工株式会社
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審査官引用 (6件)
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ホイール軸受および電動車両駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-156991
出願人:日本精工株式会社
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-228146
出願人:NTN株式会社
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-258343
出願人:NTN株式会社
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駆動輪用回転支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-361942
出願人:日本精工株式会社
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車軸用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-299619
出願人:光洋精工株式会社
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車輪駆動用軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-374629
出願人:日本精工株式会社
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