特許
J-GLOBAL ID:201003099440440340
車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-258343
公開番号(公開出願番号):特開2010-089530
出願日: 2008年10月03日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 高応力や繰り返し応力に対して、十分な強度や疲れ強さが望まれる部分となるハブの等速ジョイントと結合する内径面のセレーションまたはスプラインを限定的に硬度アップさせることができ、かつ工程増による生産性の低下が抑えられる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 車輪取付用フランジ17を有するハブ14の母材部分が、鋼材の熱間鍛造で得られた標準組織であって、ハブ14の貫通孔21の内径面におけるセレーション21aまたはスプラインSPを設けた箇所の表面部が非標準組織の部分30とされ、前記非標準組織をレーザ焼入れにより得られた組織とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複列の転動体を介して互いに回転自在な内方部材および外方部材を有し、前記内方部材が、車輪取付用フランジを有するハブおよびこのハブの軸部の外周に嵌合した少なくとも1つの内輪からなり、前記ハブが中心部に、等速ジョイントの継手部材のステム部を挿通させる貫通孔を有し、この貫通孔の内径面に前記ステム部に設けられたセレーションまたはスプラインと噛み合うセレーションまたはスプラインを有する車輪用軸受装置において、
前記ハブの母材部分が鋼材の熱間鍛造で得られた標準組織であり、前記ハブの前記貫通孔の内径面における前記セレーションまたはスプラインの形成部分が非標準組織の部分とされ、前記非標準組織が、レーザ焼入れにより得られた組織である車輪用軸受装置。
IPC (3件):
B60B 35/14
, F16C 33/64
, F16C 19/18
FI (3件):
B60B35/14 U
, F16C33/64
, F16C19/18
Fターム (22件):
3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701AA72
, 3J701BA53
, 3J701BA56
, 3J701BA69
, 3J701BA70
, 3J701BA77
, 3J701DA03
, 3J701DA09
, 3J701EA02
, 3J701FA15
, 3J701GA03
, 3J701XB03
, 3J701XB33
, 3J701XB34
, 3J701XE03
, 3J701XE12
, 3J701XE16
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-352725
出願人:NTN株式会社
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車輪支持用転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-387475
出願人:日本精工株式会社
-
車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-166068
出願人:NTN株式会社
-
車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-238994
出願人:NTN株式会社
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審査官引用 (6件)
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