特許
J-GLOBAL ID:201803004814299008

MRIを使用する流体の特質の測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  小林 泰
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527063
特許番号:特許第6243426号
出願日: 2013年08月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】開放孔管内の流体のレオロジー的特質を決定するための方法であって、 ボクセルの3次元グリッド(3DG)を前記孔の内部に定義するステップであって、各々のボクセルVoxiが前記3DGでの位置(xi,yi,zi)を有する、定義するステップと、少なくとも2つの異なる横断面、すなわち、入口横断面(ICS)および出口横断面(OCS)を定義するステップと、前記入口横断面(ICS)と前記出口横断面(OCS)との間の前記孔の内部で関心体積(VOI)を定義するステップと、 前記流体のレオロジー的特質のデータベースを得るステップと、 前記入口横断面(ICS)と前記出口横断面(OCS)との間で前記孔に圧力勾配を付与するステップであって、そのことにより、前記管を通して前記流体を流動させる、付与するステップと、 前記関心体積(VOI)の内部で前記流体をNMR画像化し、複数のp個のスライスを有し、各々のスライスが前記3DGの内部の平面を含む3DのNMR画像を形成するステップと、 前記画像から、前記ボクセルVoxiの各々に対して、前記流体に対する速度viを決定するステップと、 前記ボクセルVoxiの各々に対して、前記速度viから、剪断率値(SRV)を算出するステップと、前記少なくとも1つの入口横断面(ICS)と前記少なくとも1つの出口横断面(OCS)との間の圧力勾配を決定する間、前、または後に、またそのことにより、各々のボクセルVoxiに対して、剪断応力値(SSV)を算出するステップと、前記剪断率値(SRV)および前記剪断応力値(SSV)から、各々のボクセルVoxiに対して、少なくとも1つのレオロジー的特質RPiを決定するステップと、 前記少なくとも1つのレオロジー的特質に対して、ボクセルVoxiに対して算出されたRPiを、前記データベースからのボクセルVoxiに対する記憶されたRPiと比較し、そのことにより、ボクセルVoxiに対して、レオロジー的特質での差ΔRPiを決定するステップと、 前記ΔRPiのセットから、前記レオロジー的特質での3D変動を算出するステップであって、そのことから、前記グリッドでの位置(xi,yi,zi)の関数としてレオロジー的特質での差ΔRPiを決定する、算出するステップと を含み、 レオロジー的特質での前記差ΔRPiの分解能が、スライスあたりの分解能と比較して約pにより乗算されるものである、 方法。
IPC (1件):
G01N 24/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 24/08 510 Y ,  G01N 24/08 510 N
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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