特許
J-GLOBAL ID:201803009115322446 熱音響機関
発明者:
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出願人/特許権者: 代理人 (1件):
特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-233952
公開番号(公開出願番号):特開2018-091531
出願日: 2016年12月01日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】本発明は、高効率な熱音響機関を提供する。【解決手段】熱音響機関1は、作動気体の音響パワーを増幅する原動機10と、原動機10で増幅された作動気体の音響パワーで冷却を行う冷凍機20と、作動気体が満たされる共鳴管30とを備え、3個の原動機10と、1個の冷凍機20と、4本の共鳴管30とがループ状に配置され、全ての共鳴管30の長さが等しく、原動機10の前後で共鳴管30の断面積が拡大され、冷凍機20の前後で共鳴管30の断面積が縮小されたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動気体を加熱及び冷却する蓄熱器と、前記蓄熱器の一端側に隣接し、前記蓄熱器の一端部を加熱する加熱器と、前記蓄熱器の他端側に隣接し、前記蓄熱器の他端部の熱を外部に放出する冷却器と、を備える原動機と、
前記原動機で増幅された作動気体の音響パワーを他のエネルギーに変換する音響負荷と、
前記原動機同士又は前記原動機と前記音響負荷とを接続し、前記作動気体が満たされる共鳴管と、を備える熱音響機関であって、
1個以上の前記原動機と、1個以上の前記音響負荷と、前記共鳴管とがループ状に配置され、
全ての前記共鳴管の長さが等しいか、又は、前記共鳴管の長さと予め設定した基準長さとの差が20%以内であり、
前記原動機の前後で前記共鳴管の断面積が拡大され、前記音響負荷の前後で前記共鳴管の断面積が縮小されたことを特徴とする熱音響機関。
IPC (1件): FI (1件): 引用特許: 前のページに戻る