特許
J-GLOBAL ID:201803009265881320

絞り装置及び冷凍サイクルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 瀧野 文雄 ,  瀧野 秀雄 ,  川崎 隆夫 ,  津田 俊明 ,  福田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-215210
公開番号(公開出願番号):特開2018-071936
出願日: 2016年11月02日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】絞り装置10において、低差圧から高差圧の広い範囲において、最適な過熱度を得ることができるようにするとともに、異物等の詰まりを防止する。【解決手段】弁座部材12に、一次室11Aと二次室11Bとの間を連通する弁ポート121を形成する。弁ポート121の軸線Lに沿って移動するニードル弁14に、二次室11B側にかけて次第に縮径する円錐状のニードル部143と、弁ポート121の内径よりも小径な円柱状の円柱部142と、を設ける。ニードル弁14が、ニードル部143から円柱部142までが弁ポート121内を進退するように配置する。一次室11A側と二次室11B側との差圧の増加と共に弁開口面積が小さくなるように構成する。差圧が増加しても一次室11Aと二次室11Bとが常時連通するように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷凍サイクルシステムの凝縮器と蒸発器との間に設けられ、前記凝縮器に接続される一次室と前記蒸発器に接続される二次室との間で冷媒を減圧して前記蒸発器に送り出す絞り装置であって、 前記一次室と前記二次室との間を連通する弁ポートと弁体との間隙である弁開口面積を、前記一次室側の冷媒の圧力と前記二次室側の冷媒の圧力との差圧の増加と共に小さくなるように構成されるとともに、前記差圧が増加しても前記一次室と前記二次室とが常時連通されるように構成されている ことを特徴とする絞り装置。
IPC (1件):
F25B 41/06
FI (1件):
F25B41/06 J
Fターム (5件):
3H060AA05 ,  3H060BB03 ,  3H060CC07 ,  3H060DC05 ,  3H060HH07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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