特許
J-GLOBAL ID:201803010628623466

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-148842
公開番号(公開出願番号):特開2018-017191
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】吸引力が向上する構造を採用しつつ、固定コアと非磁性部材との接合強度向上と磁気短絡抑制とを両立可能にした燃料噴射弁を提供する。【解決手段】燃料噴射弁は、可動コア40と対向する内側コア部52および外側コア部51を有する固定コア50と、内側コア部52と外側コア部51との間に配置される非磁性部材60と、を備える。さらに燃料噴射弁は、内側コア部52および非磁性部材60の内側溶接部W20と、外側コア部51および非磁性部材60の外側溶接部W10と、を備える。そして、これらの溶接部が設けられた非磁性部材60の溶接面60bのうち、内側溶接部W20と外側溶接部W10との間の部分には、溝61が形成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
燃料を噴孔(23a)から噴射する燃料噴射弁であって、 環状に配置されたコイル(70)と、 前記コイルに通電されると磁界を形成する固定コア(50)と、 前記コイルの環状中心線(C)の方向において前記固定コアよりも前記噴孔側に設けられ、前記コイルに通電されると前記固定コアとの間に磁界を形成して前記固定コアに吸引される可動コア(40)と、 吸引される前記可動コアにより駆動され、前記噴孔を開閉する弁体(30)と、 前記固定コアのうち前記可動コアと対向する一部分である内側コア部(52)と、 前記固定コアのうち前記可動コアと対向する一部分であって、前記環状中心線に対して前記内側コア部よりも外側に位置する外側コア部(51)と、 前記内側コア部と前記外側コア部との間に配置され、前記固定コアよりも磁性が弱い非磁性部材(60)と、 前記内側コア部および前記非磁性部材の溶接部であって、前記非磁性部材のうち前記可動コアの側および前記可動コアに対して反対側の少なくとも一方に設けられた内側溶接部(W20)と、 前記外側コア部および前記非磁性部材の溶接部であって、前記非磁性部材のうち前記内側溶接部と同じ側の溶接面(60b)に設けられた外側溶接部(W10)と、 を備え、 前記溶接面のうち前記内側溶接部と前記外側溶接部との間の部分には窪み(61)が形成されている燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  F16K 31/06 ,  H01F 7/16
FI (8件):
F02M51/06 A ,  F02M51/06 U ,  F16K31/06 305D ,  F16K31/06 305E ,  F16K31/06 305A ,  H01F7/16 R ,  H01F7/16 Z ,  H01F7/16 E
Fターム (30件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066BA46 ,  3G066BA47 ,  3G066CC06U ,  3G066CD14 ,  3G066CE22 ,  3G066CE23 ,  3G066CE24 ,  3G066CE25 ,  3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD04 ,  3H106EE16 ,  3H106EE48 ,  3H106GA01 ,  3H106GA11 ,  3H106GA13 ,  3H106KK18 ,  5E048AA08 ,  5E048AB01 ,  5E048AC06 ,  5E048AD02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃料噴射装置用ソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-192054   出願人:株式会社ゼクセル
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-181499   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-264411   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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