特許
J-GLOBAL ID:201803012327037262

光学顕微鏡およびレンズの液浸を検出するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人 ,  小島 猛 ,  澤木 亮一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-567336
公開番号(公開出願番号):特表2018-521355
出願日: 2016年06月15日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
光学顕微鏡および光学顕微鏡法においてレンズの液浸を検出するための方法が、超音波送信部および超音波受信部を備えており、光学顕微鏡の対物レンズおよび試料スライドの両方に音響的に結合した超音波回路を含む。この光学顕微鏡および方法は、超音波送信部から超音波受信部へと超音波パルスを送信し、超音波パルスの通過時間がしきい値時間未満であると判定し、超音波パルスの通過時間がしきい値時間未満であることを示す出力信号をパルス弁別器からもたらすことを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学顕微鏡法においてレンズの液浸を検出するための方法(300、400)であって、 光学顕微鏡(100)の対物レンズ(104)および試料スライド(108)の両方に音響的に結合した超音波回路であって、超音波送信部(114)および超音波受信部(115)を備えており、前記対物レンズ(104)および前記試料スライド(108)の両方は液浸用流体(110)に直接接触していない場合に、前記光学顕微鏡(100)の本体(102)を通る第1の音響経路(119)をもたらし、前記対物レンズ(104)および前記試料スライド(108)の両方が液浸用流体(110)に直接接触している場合に、該液浸用流体(110)を通る第2のより短い音響経路(121)をもたらすように構成された超音波回路を用意するステップと、 前記超音波送信部(114)から前記超音波受信部(115)へと超音波パルスを送信するステップ(302)と、 パルス弁別器(116)により、前記超音波パルスの通過時間が、該パルスが前記第1の音響経路(119)に沿って伝わったのか、あるいは前記第2の音響経路(121)に沿って伝わったのかを判定するように選択されるしきい値時間よりも短いと判定するステップ(304)と、 前記対物レンズ(104)および前記試料スライド(108)の両方が前記液浸用流体(110)に直接接触していることを知らせるために、前記超音波パルスの前記通過時間が前記しきい値時間よりも短いことを示す出力信号を、前記パルス弁別器(116)からもたらすステップ(310)と を含む方法(300、400)。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G01N 29/07
FI (2件):
G02B21/00 ,  G01N29/07
Fターム (11件):
2G047AA01 ,  2G047AA05 ,  2G047BA01 ,  2G047BC02 ,  2G047CA01 ,  2G047GF06 ,  2G047GG30 ,  2H052AB02 ,  2H052AD02 ,  2H052AD07 ,  2H052AF01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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