特許
J-GLOBAL ID:201803020036266828

遠隔操作用入力システム及び手首動作検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-093389
公開番号(公開出願番号):特開2018-190254
出願日: 2017年05月09日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
【課題】簡単な構造で、操作者が移動体の遠隔操作を直感的に行うことを可能にする。【解決手段】遠隔操作用入力システム10は、操作者の一方側の手首周囲に配置され、手首の動作状態を検出する手首動作検出装置11と、その検出結果に対応して移動体Mへの操作指令を行うコンピュータ12とを備えている。手首動作検出装置11は、一方側の肘に対して非接触の状態で、一方側の手首の動きに合せて動作する機構からなる動作部14と、動作部14の動作状態を検出する検出部15とを備えている。動作部15は、一方側の手で把持される把持用部材17と、把持用部材17が把持された状態で手首の全方向若しくは一部方向の動きを許容するように把持用部材17を動作可能に支持する支持ユニット18とを備えている。コンピュータ12では、把持用部材17の回転方向及び移動方向と同一方向に移動体Mを回転、移動させるように移動体Mへの操作指令を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の移動体を遠隔操作する際に、操作者の手首の動作により前記移動体に動作方向を指令する遠隔操作用入力システムにおいて、 前記操作者の一方側の手首の周囲に配置され、当該手首の動作状態を検出する手首動作検出手段と、当該手首動作検出手段での検出結果に対応して前記移動体への操作指令を行う操作指令手段とを備え、 前記手首動作検出手段は、前記一方側の肘に対して非接触の状態で、前記一方側の手首の動きに合せて動作する機構からなる動作部と、当該動作部の動作状態を検出する検出部とを備え、 前記動作部は、前記一方側の手で把持される把持用部材と、当該把持用部材が把持された状態で前記手首の全方向若しくは一部方向の動きを許容するように、前記把持用部材を動作可能に支持する支持ユニットとを備え、 前記検出部では、直交3軸における少なくとも1軸回りの前記把持用部材の回転量と、直交3軸における少なくとも1方向の前記把持用部材の移動量とが検出され、 前記操作指令手段では、前記回転量及び前記移動量に基づき、前記把持用部材の回転方向及び移動方向と同一方向に前記移動体を回転、移動させるように、前記移動体への操作指令を行うことを特徴とする遠隔操作用入力システム。
IPC (6件):
G06F 3/034 ,  B25J 13/02 ,  A63F 13/211 ,  A63F 13/428 ,  A63F 13/213 ,  A63F 13/52
FI (6件):
G06F3/0346 425 ,  B25J13/02 ,  A63F13/211 ,  A63F13/428 ,  A63F13/213 ,  A63F13/52
Fターム (12件):
3C707JT04 ,  3C707KS20 ,  3C707KT01 ,  3C707KT04 ,  3C707KT15 ,  5B087AA07 ,  5B087AB02 ,  5B087AB09 ,  5B087BC06 ,  5B087BC11 ,  5B087BC34 ,  5B087DD03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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