文献

J-GLOBAL ID：201902225181031096   整理番号：19A1698418

遠-および深-紫外表面プラズモン共鳴センサ

Far- and Deep-Ultraviolet Surface Plasmon Resonance Sensor

著者 (2件)： Tanabe Ichiro (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka, 5608531, Japan) ,  Tanaka Yoshito Y. (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro, Tokyo, 1538505, Japan)
資料名： Chemical Record  (Chemical Record)
巻： 19  号： 7  ページ： 1210-1219  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1315A  ISSN： 1527-8999  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： UV領域におけるプラズモニクスは,従来の可視プラズモニクスと比較して,より高いエネルギーと豊富な電子共鳴のために広く注目されている。最近,屈折率センサとしての応用を目的として,Al膜の表面プラズモン共鳴(SPR)特性を調べた。UV光を利用することで,高感度,材料選択性および表面選択性の3つの利点を期待した。独自の減衰全反射分光器を用いて,Al-SPR角度と波長をAl膜上の環境を変化させて調べた。Al膜の厚さとAlが蒸発したプリズムの材料も,SPR特性の重要な因子であった。条件最適化により,Al膜は,空気中と液体中の両方でセンサとして働いた。UV-プラズモニクスは200nmより長い波長領域で研究されて来たが,一方,著者らの確立したシステムは200nmより高いエネルギー領域にさえ,プラズモニクスを拡張する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  *光センサ ,  *真空紫外線 ,  *紫外線 ,  技術 ,  センサ ,  高感度 ,  選択 ,  *アルミニウム ,  雰囲気 ,  水中 ,  全反射 ,  屈折率センサー ,  *深紫外線 ,  大気雰囲気 ,  紫外領域 ,  減衰全反射 ,  *SPRセンサ
準シソーラス用語： *アルミニウム膜 ,  プラズモニクス ,  *遠紫外線 ,  空気雰囲気 ,  材料選択 ,  紫外線域 ,  全反射減衰法 ,  *表面プラズモン共鳴センサ

著者キーワード (5件)： 表面プラズモン共鳴 ,  センサ ,  吸収 ,  表面分析 ,  UV/Vis分光法

分類 (2件)： 固体プラズマ  (BM02160W) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (1件)： 表面プラズモン共鳴センサ