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J-GLOBAL ID:201902264648999643   整理番号:19A2655436

ガラクトsaminガラクタンとα-1,3-グルカンは液体培養におけるAspergillus oryzae菌糸の凝集に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Both Galactosaminogalactan and α-1,3-Glucan Contribute to Aggregation of Aspergillus oryzae Hyphae in Liquid Culture
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  ページ: 2090  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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糸状真菌は一般的に液体培養で凝集菌糸ペレットを形成する。Aspergillus nidulansのα-1,3-グルカン欠損変異体は菌糸ペレットを形成せず,菌糸は完全に分散しており,α-1,3-グルカンが菌糸凝集に機能することを示唆した。しかしながら,Aspergillus oryzae α-1,3-グルカン欠損(Agδ)変異体は依然として小さなペレットを形成する;したがって,菌糸ペレット形成に関与するもう一つの因子がこれらの変異体に残っていると仮定した。ここでは,そのような因子として細胞外マトリックス多糖ガラクトサミノガラクタン(GAG)を同定した。A.oryzaeの二重変異体(AG-GAGΔ)を生産するため,Agδ変異体におけるGAG生合成に必要な遺伝子を破壊した。二重変異体の菌糸は液体培養で完全に分散し,GAGがA.oryzaeの菌糸凝集に関与することを示唆した。AG-GAGΔ株の菌糸への部分精製GAG画分の添加は菌糸ペレットの形成をもたらした。GAGのガラクトサミンにおけるアミノ基のアセチル化はGAG凝集を弱め,このグループによる水素結合形成が凝集に重要であることを示唆した。ゲノム配列は,α-1,3-グルカン,GAGまたは両者が多くの糸状菌に存在し,これらの菌類における菌糸凝集に機能する可能性があることを示唆する。組換ポリエステラーゼ,CutL1の産生は野生型及びAgδ株よりAG-GAGΔ株で高かった。このように,糸状菌の菌糸凝集因子の制御は発酵産業における生産性を増加させる可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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分化,増殖,成長,生殖  ,  遺伝子発現  ,  微生物感染の生理と病原性 
引用文献 (32件):
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