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J-GLOBAL ID:201902269768340354   整理番号:19A2672813

ラットおよびてんかん患者からの脳スライスにおける冷却によるスパイク発生頻度の減少【JST・京大機械翻訳】

Reduction of spike generation frequency by cooling in brain slices from rats and from patients with epilepsy
著者 (10件):
資料名:
巻: 39  号: 11  ページ: 2286-2294  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0197A  ISSN: 0271-678X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,脳冷却がてんかん放電を停止させる機構を理解することを目的とした。皮質切片をラット脳(n=19)から調製し,時間的肺葉切除(n=7)を受けた難治性てんかん患者からの試料を調製した。ほぼ生理的脳温度(35°C)と冷却器温度(25°Cと15°C)で全細胞電流クランプ記録を行った。ヒトニューロンにおける発火閾値は,35°C(-27.0mV)より25°C(-32.6mV)で低かった。静止電位とスパイク頻度は,25°Cと35°Cで類似していた。25°Cから15°Cへの冷却は発火閾値を変化させなかったが,静止電位は-65.5から-54.0mVに増加し,波形は遅延再分極により1.85から6.55msに広がった。これらの変化は,初期スパイク出現を強化し,スパイク頻度を減少させた。さらに,スパイク頻度は電流注入レベルの増加に鈍感であった。同様の結果がラット脳研究でも得られた。遅延再分極による15°Cでのスパイク頻度の減少は,脳冷却がてんかん放電を停止させる重要な機構である可能性があると結論した。一方,スパイク頻度は,冷却によって引き起こされた減少した発火閾値または上昇した静止電位によって影響されなかった。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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