特許
J-GLOBAL ID:201903001327227792

プログラム及び運転曲線作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-136999
公開番号(公開出願番号):特開2019-018643
出願日: 2017年07月13日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】移動閉そく下での予測制御を実現可能とする技術を提供すること。【解決手段】先行列車12が予測発時刻に駅を発車してから時間TAが経過した後に、移動閉そく方式による列車間隔条件を満たしながら、先行列車12に対象列車10が最接近するとして、そのときの、対象列車10の位置(最接近位置)PS、速度(最接近速度)VS、及び、時刻(最接近時刻)であるオビ接点24を算出する。次いで、オビ接点24の最接近時刻に最接近位置PSに最接近速度VSでだ行運転で到達可能であって、予測発時刻を経過しても停車を継続する先行列車12に、移動閉そく方式による列車間隔条件を満たしながら最接近するときの対象列車10の位置(指定位置)PD、速度(指定速度)VD、及び、時刻(指定時刻)である接近点20を算出する。そして、この接近点20の指定位置PDに指定速度VDで指定時刻にだ行運転で到達するように、対象列車10を制御するための運転曲線を作成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンピュータに、次駅に停車中の先行列車の予測発時刻に応じた後続列車である対象列車の運転曲線を作成させるためのプログラムであって、 前記予測発時刻に前記次駅を発車した場合の前記先行列車に対して、移動閉そく方式による列車間隔条件を満たした最接近であって、最接近時の運転をだ行運転とし、且つ、前記予測発時刻から前記次駅への到達時刻までの時間が最小となる所与の時隔最小化条件を満たす最接近時の前記対象列車の位置、速度及び時刻(以下、それぞれを、「最接近位置」、「最接近速度」及び「最接近時刻」という)を算出する第1接近点算出手段、 前記予測発時刻後も前記次駅を継続して停車した場合の前記先行列車に対して、前記移動閉そく方式による列車間隔条件を満たした最接近であって、最接近時の運転をだ行運転とし、且つ、前記最接近位置に前記最接近速度で前記最接近時刻に到達可能となる最接近時の前記対象列車の位置、速度及び時刻(以下、それぞれを、「指定位置」、「指定速度」及び「指定時刻」という)を算出する第2接近点算出手段、 前記対象列車が、だ行運転で、前記指定位置を前記指定速度で前記指定時刻に通過するような運転曲線を作成する作成手段、 として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
IPC (3件):
B61L 27/00 ,  B61L 23/18 ,  B60L 15/40
FI (3件):
B61L27/00 G ,  B61L23/18 ,  B60L15/40 G
Fターム (13件):
5H125AA05 ,  5H125CA06 ,  5H125EE52 ,  5H125EE55 ,  5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161BB06 ,  5H161CC03 ,  5H161EE01 ,  5H161EE07 ,  5H161FF07 ,  5H161JJ32 ,  5H161JJ36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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