特許
J-GLOBAL ID:201903001584365020

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貝塚 亮平 ,  岩田 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-095621
公開番号(公開出願番号):特開2019-199209
出願日: 2018年05月17日
公開日(公表日): 2019年11月21日
要約:
【課題】車両の停止時および低速時のバックラッシュ音の発生を防ぐとともに、車両の中・高速時における引き摺り抵抗による動力伝達効率の低下を防ぐことができる車両用動力伝達装置を提供すること。【解決手段】車両用動力伝達装置Pにおいて、ギヤ31aに、遠心ウェイト102を回動可能に軸支するとともに、該遠心ウェイト102をこれよりも径方向内方に固設された軸受5の内輪5Aに向けて付勢するリターンスプリング(付勢手段)103を設けてブレーキ機構100を構成し、該ブレーキ機構100は、出力ギヤ31aの回転速度が設定値以下である場合には、遠心ウェイト102を軸受5の内輪5Aに当接させ、出力ギヤ31aの回転速度が設定値を超えると、遠心ウェイト102に作用する遠心力によって該遠心ウェイト102を回動させてこれを軸受5の内輪5Aから離脱させるようにする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
駆動源であるエンジンから出力される駆動力の伝達経路に設けられたギヤを経て駆動力を左右の駆動輪へと伝達する車両用動力伝達装置であって、 前記ギヤに、その回転中心軸に直交する平面内を回動する遠心ウェイトを回動可能に軸支するとともに、該遠心ウェイトをこれよりも径方向内方に固設された固定部材に向けて付勢する付勢手段を設けてブレーキ機構を構成し、 前記ブレーキ機構は、前記ギヤの回転速度が設定値以下である場合には、前記付勢手段によって付勢された前記遠心ウェイトを前記固定部材に当接させ、前記ギヤの回転速度が設定値を超えると、前記遠心ウェイトに作用する遠心力によって該遠心ウェイトを回動させてこれを前記固定部材から離脱させる ことを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (10件):
B60W 10/10 ,  F16H 35/00 ,  F16H 1/06 ,  F16H 55/18 ,  F16D 59/00 ,  B60K 6/36 ,  B60W 20/17 ,  B60W 20/10 ,  B60K 6/442 ,  B60K 6/40
FI (10件):
B60W10/10 900 ,  F16H35/00 Z ,  F16H1/06 ,  F16H55/18 ,  F16D59/00 Z ,  B60K6/36 ,  B60W20/17 ,  B60W20/10 ,  B60K6/442 ,  B60K6/40
Fターム (27件):
3D202AA02 ,  3D202BB28 ,  3D202CC01 ,  3D202CC08 ,  3D202DD33 ,  3D202EE13 ,  3D202EE22 ,  3D202FF13 ,  3J009DA11 ,  3J009EA04 ,  3J009EA05 ,  3J009EA11 ,  3J009EA21 ,  3J009EA37 ,  3J009EA44 ,  3J009EB23 ,  3J009FA03 ,  3J030AA02 ,  3J030AB05 ,  3J030BA01 ,  3J058AB30 ,  3J058BA21 ,  3J058CC07 ,  3J058CC72 ,  3J058CC75 ,  3J058CD34 ,  3J058FA29
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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