特許
J-GLOBAL ID:201903003769812379

表面プラズモン共鳴センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): めぶき国際特許業務法人 ,  長谷川 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-226029
公開番号(公開出願番号):特開2019-095343
出願日: 2017年11月24日
公開日(公表日): 2019年06月20日
要約:
【課題】検出器との一体化及びセンサ装置の小型化の両方を実現可能な表面プラズモン共鳴センサ装置を提供する。【解決手段】透光性を有するセンサ部材10、センサ部材10と重ねて配置される透光板30、アタッチメント40、通過光をカメラ付き携帯端末Pのカメラ5に導くレンズ部50より構成され、センサ部材10は、微細な凹凸構造と、その内表面を被覆する金属膜とを備え、透光板30とセンサ部材10の凹部15c等の開口側とを重ねた状態において、測定対象物を凹部15c等内に保持可能であって、センサ部材10の透光板30と反対側から照光すると、センサ部材10を透光して金属膜の表面に存在する測定対象物に起因して強度または波長を変化させた光を、透光板30、アタッチメント40、レンズ56を順に通過してカメラ5に入光することを特徴とする表面プラズモン共鳴センサ装置に関する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
透光性を有するセンサ部材と、 前記センサ部材と重ねて配置される透光板と、 前記透光板と重ねて配置されると共に前記透光板を透過する光を通過させるアタッチメントと、 前記アタッチメントを通過する光を、レンズを通してカメラ付き携帯端末のカメラに導くレンズ部と、 を順に備え、 前記センサ部材は、微細な凹凸構造を周期的に内表面に形成した凹部と、当該凹凸構造を維持して前記内表面を被覆する金属膜とを備え、 前記透光板と前記センサ部材の前記凹部の開口側とを重ねた状態において、測定対象物を前記凹部内に保持可能であって、 前記センサ部材の前記透光板と反対側から照光すると、前記センサ部材を透光して前記金属膜の表面に存在する前記測定対象物に起因して強度または波長を変化させた光を、前記透光板、前記アタッチメント、前記レンズを順に通過して前記カメラに入光することを特徴とする表面プラズモン共鳴センサ装置。
IPC (2件):
G01N 21/41 ,  G01N 21/03
FI (2件):
G01N21/41 102 ,  G01N21/03 Z
Fターム (18件):
2G057AA01 ,  2G057AA02 ,  2G057AA04 ,  2G057AC01 ,  2G057BA05 ,  2G057DA03 ,  2G057DB01 ,  2G057DB10 ,  2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059EE06 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059KK01 ,  2G059KK04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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