特許
J-GLOBAL ID:201903006906865204

欠陥検出装置、欠陥検出方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-520669
特許番号:特許第6562192号
出願日: 2018年12月11日
要約:
【要約】 受信超音波振動子(114)を構成する超音波振動子(111)ごとに、受信部(132)で受信した反射超音波ビームの振幅を時系列で示した超音波波形データを生成する超音波波形データ生成部(123)と、受信超音波振動子(114)を構成する超音波振動子(111)ごとに超音波波形データの原点時刻を調整するための原点時刻調整パターンであってフェイズドアレイ探触子(110)と溶接部(210)との相対的な位置関係を複数設定した複数の原点時刻調整パターンを用いて、原点時刻調整パターンごとに、原点時刻が調整された超音波波形データを合成する処理を行って合成超音波波形データを生成する超音波波形データ処理部(124)と、合成超音波波形データに基づいて、溶接部(210)に欠陥(211)が存在するか否かを判定する欠陥判定部(125)を備える。
請求項(抜粋):
【請求項1】 溶接鋼管の管軸方向に沿って形成された溶接部に存在する欠陥を検出する欠陥検出装置であって、 前記溶接鋼管の外表面の外側に設置され、複数の超音波振動子が配列されたフェイズドアレイ探触子と、 前記超音波振動子から前記溶接鋼管の外表面を介して前記溶接部に向けて超音波ビームを送信する送信手段と、 前記溶接部を含む前記溶接鋼管で反射した前記超音波ビームである反射超音波ビームを前記超音波振動子ごとに受信する受信手段と、 前記超音波振動子ごとに、前記受信手段で受信した前記反射超音波ビームの振幅を時系列で示した超音波波形データを生成する超音波波形データ生成手段と、 前記超音波振動子ごとに前記超音波波形データの原点時刻を調整するための原点時刻調整パターンであって前記フェイズドアレイ探触子と前記溶接部との相対的な位置関係を複数設定した複数の原点時刻調整パターンを用いて、前記原点時刻調整パターンごとに、前記原点時刻が調整された前記超音波波形データを合成する処理を行って合成超音波波形データを生成する超音波波形データ処理手段と、 前記合成超音波波形データに基づいて、前記溶接部に前記欠陥が存在するか否かを判定する欠陥判定手段と、 を有することを特徴とする欠陥検出装置。
IPC (1件):
G01N 29/44 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 29/44
引用特許:
出願人引用 (8件)
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