特許
J-GLOBAL ID:201903013437530260
スクラムジェットエンジン及び飛翔体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
狩野 芳正
, 工藤 実
, 中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-022332
公開番号(公開出願番号):特開2019-138219
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】スクラムジェットエンジンの燃焼効率を向上する。【解決手段】スクラムジェットエンジンが、第1及び第2流路形成部材と、第1及び第2燃料噴射装置とを具備している。第1流路形成部材と第2流路形成部材との間に形成された流路は、上流から圧縮空気が導入される乱流形成領域と、その下流に位置し、圧縮空気を用いた燃焼が行われる燃焼領域とを含む。第2流路形成部材には、乱流形成領域に位置し、第1流路形成部材に向かって突起する突起が形成されている。第1燃料噴射装置は、突起に設けられた第1燃料ノズルを介して圧縮空気に燃料を噴射する。第2流路形成部材には、燃焼領域に位置するキャビティが形成されている。第2燃料噴射装置は、キャビティに設けられた第2燃料ノズルを介して圧縮空気に燃料を噴射する。キャビティは、底面と、底面の下流側の端に接続する傾斜面とを有する。キャビティの傾斜面の傾きが、燃焼領域に衝撃波が発生するように調節されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1流路形成部材と、
前記第1流路形成部材に対向して設けられた第2流路形成部材と、
第1燃料噴射装置と、
第2燃料噴射装置
とを具備し、
前記第1流路形成部材と前記第2流路形成部材との間に流路が形成され、
前記流路が、
上流から圧縮空気が導入される乱流形成領域と、
前記乱流形成領域の下流に位置し、前記圧縮空気を用いた燃焼が行われる燃焼領域
とを含み、
前記第2流路形成部材には、前記乱流形成領域に位置し、前記第1流路形成部材に向かって突起する突起が形成され、
前記第1燃料噴射装置は、前記突起に設けられた第1燃料ノズルを介して前記圧縮空気に燃料を噴射し、
前記第2流路形成部材には、前記燃焼領域に位置するキャビティが形成され、
前記第2燃料噴射装置は、前記キャビティに設けられた第2燃料ノズルを介して前記圧縮空気に燃料を噴射し、
前記キャビティは、
底面と、
前記底面の下流側の端に接続する傾斜面
とを有し、
前記キャビティの前記傾斜面の傾きが、前記燃焼領域に衝撃波が発生するように調節されている
スクラムジェットエンジン。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (17件)
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