特許
J-GLOBAL ID:201903017336790452

マルチスレッドプロセッサにおけるマルチスレッドの結合状態

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村井 康司 ,  渡辺 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-197225
公開番号(公開出願番号):特開2019-079527
出願日: 2018年10月19日
公開日(公表日): 2019年05月23日
要約:
【課題】プログラムの終了状態を記憶する。【解決手段】実行ユニットと、多重コンテキストレジスタセットと、時間的にインターリーブされたタイムスロットの反復シーケンスを提供するよう実行ユニットを制御するスケジューラとを備え、少なくとも1つの個別のワーカースレッドをタイムスロットの一部又は全部に実行のために割り当てるプロセッサであって、各タイムスロットで現在実行中の個別のワーカースレッドのプログラム状態がコンテキストレジスタセットの個別の1つに保持され、終了状態レジスタがワーカースレッドに集合された終了状態を記憶するように配列されている。命令セットは各ワーカースレッドに含めるための終了命令を含み、終了状態命令は個別のスレッドの個々の終了状態をオペランドとして取り込む。終了命令は、個別のワーカーを終了させ、また、オペランドに指定された個々の終了状態を、集合された終了状態に寄与させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
プロセッサであって、 それぞれが前記プロセッサの命令セット内で命令タイプの定義済みセットのインスタンスである機械コード命令を実行するための実行ユニットを含む実行パイプラインであって、前記命令セット内の各命令タイプが、対応するオペコード及び0個以上のオペランドを取り込むための0個以上のオペランドフィールドによって定義される実行パイプラインと、 多重コンテキストレジスタセットと、 前記実行パイプラインを制御して、時間的にインターリーブされたタイムスロットの反復シーケンスを提供し、少なくとも1つの個別なワーカースレッドが、前記タイムスロットのいくつか又はすべてのそれぞれ1つで実行のために割り当てられることを可能にするスケジューラであって、各タイムスロットで現在実行中の前記個別のワーカースレッドのプログラム状態は、前記コンテキストレジスタセットのそれぞれの1つに保持されるスケジューラと、 前記ワーカースレッドの集合された終了状態を記憶するように構成された終了状態レジスタと、を備え、 前記命令セットが前記ワーカースレッドそれぞれに組み入れるための終了命令を含み、前記終了命令は前記各スレッドの少なくとも個々の終了状態をオペランドとして取り込み、 前記実行ユニットは、前記終了命令の前記オペコードに応答して、前記個別のワーカースレッドがその個別のタイムスロットで実行されるのを終了させるように、また、前記オペランドに指定された前記個々の終了状態が前記終了状態レジスタ内で前記集合された終了状態に寄与させるように構成された専用ハードウェアロジックを備えるプロセッサ。
IPC (5件):
G06F 9/46 ,  G06F 9/30 ,  G06F 9/38 ,  G06F 9/48 ,  G06F 9/52
FI (5件):
G06F9/46 410 ,  G06F9/30 350A ,  G06F9/38 370X ,  G06F9/48 300D ,  G06F9/52 150A
Fターム (3件):
5B013DD00 ,  5B033AA15 ,  5B033BE00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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