特許
J-GLOBAL ID:201903019097697499

車両動力補助システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-113242
公開番号(公開出願番号):特開2019-050716
出願日: 2018年06月14日
公開日(公表日): 2019年03月28日
要約:
【課題】駆動アシストまたは回生制動が行えて、車両の重量が増大することを抑えると共に、電動発電機から想定しない制動力等が発生することを防止する車両動力補助システムを提供する。【解決手段】この車両動力補助システムは、直流電源10と、車輪5を回転支持する車輪用軸受に支持され、駆動アシスト力または回生制動力を発生させる電動発電機14と、制御装置39とを備える。制御装置39は、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路12と、電力変換回路12を制御する制御回路16と、電力変換回路12と電動発電機14との間に設けられ電気的に接続と遮断を切り替え可能な相開放回路13とを有する。制御回路16は、電動発電機14が回転することにより発生する誘起電圧が電源電圧を超えるとき、相開放回路13により電動発電機14と直流電源10とを電気的に切り離す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に搭載された直流電源と、 前記車両の車輪を回転支持する車輪用軸受に支持され、前記直流電源から電力を供給することで前記車輪を回転駆動可能な駆動アシスト力、または前記直流電源へ電力を回生する回生制動力を発生させる電動発電機と、 この電動発電機を制御する制御装置と、を備え、 前記制御装置は、 前記直流電源からの直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、 この電力変換回路を制御する制御回路と、 前記直流電源と前記電力変換回路との間、または前記電力変換回路と前記電動発電機との間に設けられ、電気的に接続と遮断を切り替え可能な開放回路と、を有し、 前記制御回路は、 前記電動発電機が回転することにより発生する誘起電圧と前記直流電源の電源電圧とを比較し、前記誘起電圧が前記電源電圧を超えるとき、前記開放回路により前記電動発電機と前記直流電源とを電気的に切り離す車両動力補助システム。
IPC (8件):
B60L 9/18 ,  B60L 3/00 ,  B60L 15/20 ,  H02P 27/06 ,  B60K 6/52 ,  B60K 6/48 ,  B60W 10/00 ,  B60W 20/00
FI (8件):
B60L9/18 P ,  B60L3/00 J ,  B60L15/20 S ,  H02P27/06 ,  B60K6/52 ,  B60K6/48 ,  B60W10/00 900 ,  B60W20/00
Fターム (42件):
3D202AA08 ,  3D202BB00 ,  3D202CC11 ,  3D202CC51 ,  3D202DD01 ,  3D202DD26 ,  3D202DD27 ,  3D202DD28 ,  3D202DD47 ,  3D202DD48 ,  3D202FF01 ,  3D202FF02 ,  3D202FF03 ,  3D202FF06 ,  3D202FF13 ,  5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BA07 ,  5H125BB00 ,  5H125CB02 ,  5H125CD04 ,  5H125EE03 ,  5H125EE12 ,  5H125EE23 ,  5H125FF03 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE48 ,  5H505HA06 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ26 ,  5H505LL01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL55 ,  5H505MM03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 操向支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-227068   出願人:富士重工業株式会社
  • インホイールモータ搭載全輪駆動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-111511   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 電源装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-177242   出願人:トヨタ自動車株式会社
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